
イベント情報ABOUT
開催の背景
本気で農業考えるなら、
茨城県かすみがうら市に来てみませんか?
かすみがうら市では、農家になりたい、仕事として農業をやってみたい方を募集します!
本プログラムは、年3回かすみがうら市に通いながら、果樹農家での農作業体験を行う実践型ワーケーションプログラムです。
かすみがうら市には100年以上続く果樹栽培の歴史があります。
しかし近年では農業の後継者が不足し、長く育まれてきた貴重な果樹農園の危機がせまっています。
そのため、今回、就農を目指している方・考えている方向けの、実践型農業体験のプログラムを行うこととしました。

イベントの内容
7月、9月、11月の年3回かすみがうら市に通い、季節を通じた農業の現場を体験します。
果樹農園での農作業のほかにも、最新のアグリテック企業による技術説明会や、農産物の販売を考えるワークショップも行います。
大切な地域資源を受け継ぎ、後世まで続けていきたいという気持ちに共感いただける方、農ライフに本気で挑戦してみたい方、是非ご参加ください。

登壇者
桜井ぶどう園 櫻井清久さん・道子さん

栽培品目:ぶどう 巨峰 シャインマスカット 全10種程度
当園は、農業のとても盛んな茨城県南部にあり、西に筑波山、東には霞ヶ浦という自然豊かな恵みの多い土地で、約50年程前に現在のぶどう専門果樹園としてスタートさせました。 約50年間、沢山の品種を試作してまいりましたが、近年は10品種程度に定着した栽培をしております。 県南地区では、数少ないぶどう専門果樹園ですが、毎年、日々天候と向き合い1年間を通して手間を惜しまず、愛情を込めて大事に育てております。 栽培中は、苦労や悩みも結構多いのですが、それでもお客様に『やっぱり!桜井さんちのぶどうは美味しいね』と有難いお言葉を頂ける事がいちばん嬉しく、私達 高齢の園主夫婦ではありますが、日々頑張っております。
しばた梨園 柴田耕太さん

栽培品目:梨、青パパイヤ、にんにく
北海道生まれの37歳。茨城県内で設計者として9年間勤めた会社を、農家になるために退職。かすみがうら市の「第三者継承促進事業」を利用して梨農家さんの元で研修を受け2年前に就農。高齢などの理由で離農していく方の梨畑を借りて、現在60a(うち20aは苗を新植し育成中)の畑で様々な品種の梨を栽培し、収穫した梨の一部は自ら売店で販売。お客さんの「美味しかった」という声を聞くため日々奮闘中。
かすみがうら市の果樹栽培
1年を通して果物狩りができる場所としても有名なかすみがうら市。
市内の千代田地区(旧千代田町)は、男体山と女体山の二つを山頂に持つ名峰筑波山の東方の山麓に位置し、昔から山の幸に恵まれています。
県内の山岳部の接点にあたり、気温は年平均気温が16℃と高く、年間にして降水量がおおむね1000mmと少ないのが特徴で、風が弱く、晩霜の危険性も少ないため、ブルーベリー、ぶどう、梨、栗、梅、いちごなどの果物を、年間を通じて生産しています。
特に梨については、百年以上も前から栽培され、県内でも指折りの梨栽培の地域となっています。

こんな人におすすめ
- 新規就農・事業承継を本気で考えている人
- 果樹栽培を生業にしたいと本気で考えている人
- 本気の農業体験ツアーに参加したい人
- かすみがうら市の就農サポートに興味がある人
- まずはワーケーションも兼ねて農業を体験してみたい人
オンライントークイベント
今回のプログラムで体験の受け入れを行う農家や、市担当職員からお話が聞けるオンラインイベントを開催します。
本プログラムの内容の他、就農の魅力・大変さなども合わせて聞けるチャンスとなりますので、ぜひご参加ください。
このイベントは終了しました。 こちらからアーカイブ動画が視聴できます。(※視聴にはFacebookグループへの参加が必要です)

開催概要OVERVIEW
- 開催日時
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2022年7月18日~20日、9月11日~13日、11月27日・28日
- 開催場所
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茨城県かすみがうら市内
運営がJR常磐線 神立駅まで車で迎えに行きます。 - 当日スケジュール
【第1回プログラム】2泊3日
7月18日(月・祝)~7月20日(水)
オリエンテーション
農業テック企業による、最新農業技術についての農家向け説明会
ぶどう農家の農場視察・摘粒作業体験※など
なし農家の農場視察・摘果作業体験※など
参加者交流会
※摘粒、摘果…果実の間引きのこと
【第2回プログラム】2泊3日
9月11日(日)~9月13日(火)
ぶどう農家:収穫、選別及び販売用袋入れ、化粧空箱作成体験など
なし農家:収穫、選別体験など
農業テック企業の技術実証事業の中間報告会
【第3回プログラム】1泊2日
11月27日(日)~11月28日(月)
農産物加工の現場を視察・体験
農産物の販促拡大に向けたワークショップ
体験プログラムの振り返り- 費用・支払い方法
農業体験、交流会にかかる費用は無料
※ただし、宿泊費、現地までの交通費、飲食費は参加者負担・現地清算となります。
※宿泊費目安について
かすみがうら市農業環境改善センター:1,870円(朝食なし)×2泊
江口屋:7,700円(朝食あり)×3泊
計:26,840円(3回分)
※食費目安について(自己負担回)
第1回…朝食2回分、昼食3回分、夕食1回分
第2回…昼食3回分、夕食1回分
第3回…朝食1回分、昼食2回分- 定員
6名(1組2名まで応募可能)
- 申し込み方法
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- 「エントリー」からお申し込み。
- エントリー受付後、担当者からご連絡差し上げます。参加申込の動機、人数をお聞かせください。
- エントリー締め切りを延長しました!7月7日(木)までにお申込みください。
- 注意事項
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- 宿泊先は以下を予定しています。
7月:かすみがうら市農業環境改善センター
9月、11月:江口屋
※宿泊について、相部屋となる場合がございます。男女別となるよう調整します。 - 市内移動手段は運営が用意します(車移動を想定)。参加の際は神立駅までご集合ください。
- 本プログラムへの参加者は事故や怪我がないよう安全にご配慮いただき、自己責任でのご参加をお願いします。恐れ入りますが事故、怪我、トラブル等の責任は負いかねますので予めご了承ください。
- 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、運営者の感染症対策ルールにお従いください。
- 宿泊先は以下を予定しています。
- 募集条件
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- 7月~11月開催の計3回の体験プログラム全てに参加可能であること。(※初回のみ、2回分のみ参加希望の場合はエントリーにてお知らせください。ご相談に応じます)
- 各プログラムの実施後のアンケートに協力いただけること。
- 宿泊費、現地までの交通費、飲食費について参加者負担となることにご了承いただけること。