地域と暮らしLIFE STYLE

熊本県天草市はこんな地域

海に囲まれ、漁業も盛んな牛深町。ダイビングなどのマリンスポーツも楽しめ、海好きにはぴったりです。広大な海にまたがる「ハイヤ大橋」にも有名な「ハイヤ」とは、牛深を出港して北上する帆船に欠かせない「南風」が由来になっていて、「ハイヤ節」という地域伝統の踊りとして親しまれたりしています。熊本空港からの道のりは少々長めですが、お手伝いで関わった人たちのリピート率が高く、おてつだいさん達は滞在期間中に行きつけのお店を見つけたり、町の人とまた会う約束をして帰ったりする、人を惹きつける魅力的な町です！

特徴1：ハイヤ踊りは日本の踊りのルーツです！

阿波踊りなど全国40ヶ所のハイヤ系民謡のルーツとされている、熊本の伝統芸能「ハイヤ節・ハイヤ踊り」が行われる町です。
市民総参加の祭りで、祭りの3日間は、ハイヤ節一色に染まります。約5,000人の老若男女が、それぞれの団体に分かれて、揃いの浴衣やハッピを身にまとい、ハイヤ踊りをしながら街を練り回ります。　

特徴2：とにかく人があったかい！

「とにかく面倒見が良くってあったかい」
「他所から来た人も食堂で隣になっただけでいつのまにか仲良くなってる」
「困っているとすぐ助けてくれる」
困ったときは一緒に悩んでくれて、嬉しい出来事は一緒に喜んでくれます。
きてくれたよそもんたちが楽しめるように、町の人はいつもあたたかくて、心強いです。

特徴3：端っこだから不便だけど、意外と住みやすい…。

なんと牛深町は、熊本空港から車で３時間半、最寄りの駅まで１時間半・・・。
熊本の端の端の方。この不便さに正直覚悟は必要です。
だけど実際住んでみたら、スーパーは４件、コンビニもあるし、１００円ショップも、電気屋さんもある。生活する分には意外と困りません。

特徴4：端っこだから不便だけど、端っこだから味わえる

なんといっても、自然の綺麗さ。豊かさ。
夕日も朝日も、星空も、端っこだからこそ味わえる景色です。
日本の夕陽百選にも選ばれた黒石海岸や小森海岸をはじめ天草西海岸地域には東シナ海に沈む美しい夕陽が見られる絶景の夕陽鑑賞スポットがあります。
市内からわざわざ釣りのためだけに来る人もいたり、美味しい食材が地域のあちらこちらで売っていたり、心も目もお腹も喜ばせてくれる町です。

特徴5：釣り人に大人気！！！多種多様な海の生き物と共存している町

熊本市内から片道３時間以上かけて、わざわざ牛深に釣りをしにくる人がいるくらい、牛深の海は釣人に大人気！海の中には多種多様な生き物であふれており、ダイビングやシュノーケリングも大人気。牛深の豊かな海の幸は町内町外、沢山の人を魅了し、リピーターが多いです。

移住支援制度

仕事内容MISSION

企業紹介

地域力創造株式会社は「誰もがやりたいことをできる社会にする」をミッションに、全国で空き家を使った地域創生事業に取り組んでいる会社です。
全国、また地域にはすでにあるもの同士を繋ぐことで新たな価値を生み出すきっかけがたくさん眠っていると弊社は考えます。例えば、地域のお荷物になってしまっている空き家も、見方を変えて関わることで新たな交流の場として機能したり、「地域に貢献したい」という想いがあってもなかなか一歩が踏み出せない方が、チーム組織の一員として関わることで自分の得意分野で貢献できたり。そうやって、地域に必要なモノや人を繋ぎ、新たな価値を生み出す「器」として我々は存在しています。

・地域商社事業
地域商社事業でもすでに地域にある価値ある商品の魅力がさらに多くの方に伝わるよう、地域の名産の掘り起こしからリブランディング、マーケティング、PR、販売を一貫して行うことで、価値あるものをさらに価値あるものへと変え、多くの人に届けていきます。

・空き家を拠点に
弊社は空き家を拠点として活動をしています。地域の空き家をお引き受けし、そこでチームで様々なプロジェクトに取り組みます。ときには弊社メンバーだけでなくインターン生の若者も交えて活気ある空間として様々な出逢いが生まれています。

事業内容

牛深は海に恵まれ、かつては熊本県内最大の水産地として栄えた町でした。
しかし天草の中でも特に、水産資源の減少、後継者不足などにより低迷した状態が続き、空き家の増加、人口の減少、少子高齢化と様々な課題を抱えております。
牛深の魅力を守るために、地域課題をチャンスと捉え、地域の方や、自治体の方と連携し地域活性化を目指し活動しています。

弊社ですでに管理している数件の空き家を使って、
・お試し住居
・中長期滞在支援
・関係人口創出プログラム
・牛深ならではの観光コンテンツの開発
などなど、空き家の活用方法は無限大。
出会う人の数だけアイデアがうまれ、実行していていきます。

さらに、「 空き家の解消 ・活用 」をミッションとしたとき、単純に「住む人が増えたら解消されるけど、その人達の生活ってどうなんだろう？」と考えました。
「移住したけど、友達ってどうやってつくるんだろう」「そもそも移住したとき家は？仕事は？」もっと手前の、「牛深ってどんな町？」いろんなハテナが生まれました。

牛深を知ってもらうためにまず、牛深港から徒歩３分のところにあるもともと銭湯だった建物を使った「牛深BASE」という、町の入口である「じもととよそものの関係案内所」を立ち上げました。
食堂のある牛深BASEでは、勝手にじもとの人と、他所から来た人の交流が生まれ、関係が作られていき、「また今度〜」と挨拶をして帰る。あったかい空間になってきています。

【 空き家に「住む」以外の活用方法があるのでは・・・？ 】

常連さんと話を重ねていくうちに、「こんなことできたらいいな」「一人じゃなければな」「お金かけずにする方法ないかな」などなど、夢はあるけど、叶え方がわからない。そしてその夢は、力を合わせればすぐそこにある。ということが日常的にいくつも生まれていきます。
　地域の人達の小さな夢を話してくれたことをきっかけに空き家を使って見よう！と考え、「地域の人達の生きがい作り」を目標に取り組み始めました。

移住者を増やす、お店を増やすという空き家の使い方はもちろんですが、地域の人との他愛のない会話から、「 やりたいこと 」を見つけ出し小さな生き甲斐を育てられる場所として、まずは牛深BASEのマルシェやシェアキッチンでチャレンジできるようなサポートをしています。ゆくゆくは、「 小さな商い用に 」「週末だけ 民宿をやってみたい 」「 アトリエスペースに 」などに繋げていくことをめざしています。

活動内容

■主な業務
【１】牛深じもと食堂の運営、イベントの企画実行
・飲食の提供
・週５日食堂、シェアキッチンの営業運営

【２】空き家を使った民宿の運営、観光事業
・宿泊営業の運営・委託・管理
・牛深ならではの地域資源を生かしたコンテンツの開発

【共通】
・地域住民を巻き込んだイベントやコンテンツの開発
・情報の発信（instagram、フェイスブック等）
・空き家の調査、空き家バンクへの登録
・空き家認知し、活用するまでのサポート
・空き家の修繕・管理

受け入れ体制・環境

○住居等
・社宅（空き家）あり
※天草市の空き家バンクの物件利用により市の移住支援を受けることもできます。
詳細は「あまくさライフ」をご覧ください


※社宅(空き家)あり
※ご自身で借り上げて居住いただくことも可能

〇車両
　会社より社用車を用意（貸与）

◯活動に要する貸与
・自動車　　→　社用車あり（貸与）
・パソコン　→　支給あり（貸与）
・スマートフォン　→　なし（一部通信費補助）

求めている人物像

• 観光事業や、宿泊事業に興味がある方
• 明るく元気に人と関われる方
• 料理をするのが好きで、飲食の提供経験のある方
• 柔軟性があり、変化に適応できる方
• 関わる人達の思いを尊重できる方
• 空家の利活用アイデアを持つ方

地域おこし協力隊卒業後について

3年間の任期満了後は以下を想定しております。

①弊社で培ったスキルを元に地域に根差してご自身で事業を興していただく。
②弊社社員として雇用の元、天草市もしくは他地域で活躍していただく。

上記のどちらを選択していくかは、プロジェクトに関わる中で相談の上決定してまいります。

職場の先輩の声

地域プロデューサー
稲盛愛子さん

天草市牛深町は、「人と人の繋がりを味わうなら間違いなく牛深町！」
「海も山も人も豊かで自分の人生まで豊かになっちゃった！」
「人情深く、人懐っこく、笑いが絶えない町」
そんな町です。心の底からおすすめしたいです！
私が牛深に配属されてから、いろんな大変な思いもしましたが、いつもその苦労を町の人達は一緒に乗り越えようとしてくれます。

例えばまだ空調がなく暑い牛深BASEですが、「使ってないスポットクーラー今度持っていくね」「暑いからお酒がすすんでいいじゃない！」と不便の中から楽しさを見出してくれたり、そこにいるスタッフよりも前向きで心強かったり、最近ちょっと忙しいと言ったら、栄養たっぷりの手作り弁当を持ってきてくれる。 あの人が困っているらしいと言えば「私の友人紹介するよ」「一緒にやろうよ！」と、東京から大学生きてくれたよ！と言えば「牛深のディープな夜を案内しよう」と、連れ出してくれる。 こんなふうに、いつもいつも自分ごとのように、町に関わる人たちを大事にしてくれます。

田舎特有の難しさもありつつも、それでも私達の取り組みに希望をもって見守ったり応援してくれたりします。

ここでの活動が新しい仲間にとっても、町の人にとっても大切なものになるんじゃないかなと思います！

ぜひ一緒に素敵な町牛深を盛り上げましょう！

※尚、この募集は【熊本県天草市の委託事業】として展開させていただいております。

フォトギャラリーPHOTO GALLERY

もともと銭湯だった建物を使って「町の関係案内所」をしています

地域の人と作る「みつゆマルシェ」出店者さんとの集合写真

老若男女いろいろな方が遊びにきてくれるようになりました

弊社が管理している空き家を社宅として活用しています

天草移住の先輩でもある食堂担当の菊池と、管理人の稲盛

町のシンボル、ハイヤ大橋と夕陽。毎日絶景が見られます。

若者がきたときは、いつのまにか地域の人と仲良くなっています

募集要項RECRUITMENT

テーマ(地域課題)

関係人口

雇用形態

正社員

業種

宿泊業・飲食サービス業

使用するスキル

コミュニティ運営 Excel Word PowerPoint

募集職種

地域おこし協力隊

空き家活用を軸にまちづくりに取り組む地域おこし協力隊

働きやすさ

副業・兼業の仕事 40代歓迎 50代歓迎

待遇

副業可能 住居支援あり 社会保険あり 交通費支給あり

地域特性

海 山 川 暖かい 積雪なし 小さな町 子育て環境充実 教育環境充実 移住支援制度 住まい支援制度 子育て支援制度 移住コーディネーター

給与

年収 240万円 ~
月給 20万円 ~

• 実績に応じて昇給あり(年2回)
  別途交通費・活動経費の支給あり（上限あり）

受動喫煙対策

対策済み（禁煙）

勤務時間

フルフレックスタイム制
標準労働時間 8時間
休憩時間 1時間
1ヶ月の総労働時間 = 8時間 ✕ 所定労働日数

休日

年間想定休日数：110日（内訳については各個人に任せるものとする）
※週休2日を推奨

福利厚生

○休暇
・フルフレックス制度適用のため各自にて取得（週休2日を推奨）

○住居等
・社宅(空き家)あり
・ご自身で借り上げて居住も可能です。
※天草市の空き家バンクの物件利用により市の移住支援を受けることもできます。
詳細は「あまくさライフ」をご覧ください

〇活動にかかる費用
　交通費や活動に必要な備品、研修費用などは会社で負担

〇社会保険
　健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労働災害保険に加入

○活動に要する貸与
・自動車　　→　社用車あり（貸与）
・パソコン　→　支給あり（貸与）
・スマートフォン　→　なし（一部通信費補助）
※その他活動に要する経費については、任用内定者地域力創造株式会社と協議し、決定します。

○副業・兼業
希望する場合は相談に応じます。ただし、協力隊員の活動内容や業務に支障が生じない範囲でのみ認めます。

選考プロセス

(1)第1次選考【 書類選考 】
応募書類受付後、書類審査の上、文書にて選考結果を通知します。
なお、応募書類の返却はしません。

(2)第2次選考　第1次選考合格者を対象に行います。
オンラインでの面談になります。
選考の日時等については、第1次選考結果を通知する際に相談いたします。

(3)第３次選考　
オンラインでの面談になります。

(4)選考結果の通知
第３次選考後、2週間以内に文書で通知します。

(5)その他
内定後、住居の決定や住民票の異動等を経て着任の流れとなります。

勤務地

住所
熊本県天草市牛深町2286-82

応募条件TERMS

募集学歴

不問

募集年齢

不問

募集経験年数

未経験可

応募条件

▼必須条件
・過疎、山村、離島、半島地域以外の都市地域に住民票がある方で、天草市に住民票を異動できる方（地域要件につきましてご不明な場合はご相談下さい）
・地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない方
・法令等を遵守し、職務命令等に従うことができる方
・誠実に職務を行うことができる方
・地域行事等に積極的に参加し、地域住民とコミュニケーションを図るなど、地域活性化に尽力できる方
・基本的なパソコン操作ができる方

▼優遇条件
・普通自動車免許（AT限定可）を取得されていると望ましい
・家屋修繕等の技術や宿伯業、観光コンサルティング業等の経験がある方
・飲食店経験、飲食の出店等の経験がある方