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魅力的な歴史と文化が根付く長野県上田市で空き家バンクの運営、空き家活用に挑戦 魅力的な歴史と文化が根付く長野県上田市で空き家バンクの運営、空き家活用に挑戦 魅力的な歴史と文化が根付く長野県上田市で空き家バンクの運営、空き家活用に挑戦
仕事 カジュアル面談

魅力的な歴史と文化が根付く長野県上田市で空き家バンクの運営、空き家活用に挑戦

空き家バンクの登録促進業務を担う地域おこし協力隊
長野県上田市
掲載開始日:
2024.04.30
掲載終了日:
2024.05.31
テーマ
空き家
勤務地
長野県上田市
その他の条件
話を聞きたい

この募集はカジュアル面談が可能です。エントリー理由の入力欄にカジュアル面談を希望する旨を記載しましょう。

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地域と暮らしLIFE STYLE

長野県上田市はこんな地域

千曲公園から望む上田市の風景
千曲公園から望む上田市の風景

上田市は、人口約15万人の長野県東部の中核都市です。北は上信越高原国立公園の菅平高原、南は八ヶ岳中信高原国定公園に指定されている美ヶ原高原などの2,000メートル級の山々に囲まれており、充実した都市機能を有しながらも、自然豊かな地域が広がっています。古代から信濃国の政治・文化の中心地であり、歴史や文化の趣きが感じられるほか、自然の中でくつろげる温泉地が点在しています。
首都圏から北陸新幹線で約80分とアクセスもよく、また内陸性の気候特性から年間の平均降水量が約900ミリメートルと全国でも有数の少雨乾燥地帯であることなどから、移住・定住先としての注目が集まっています。

特徴1:訪れる人の心を癒す、四季折々の美しい景観

鮮やかに彩られた巣栗渓谷
鮮やかに彩られた巣栗渓谷

上田市では、美しい風景が四季を通じて楽しめます。春は「上田城跡公園」で約1,000本の桜が、夏は「太郎山」や「独鈷山(とっこさん)」といった地域に根差した里山や「美ヶ原高原」で緑を感じながらのハイキングが楽しめます。秋の「巣栗渓谷」では紅葉が訪れる人を魅了し、冬には「菅平高原」でウィンタースポーツを楽しみながら雪原風景を眺めることができます。

上田城櫓門と桜
上田城櫓門と桜
ウィンタースポーツも盛んです。
ウィンタースポーツも盛んです。

特徴2:歴史文化が溢れるまち

新緑の中の安楽寺木造八角三重塔
新緑の中の安楽寺木造八角三重塔

上田市にある塩田平地域は、「信州の鎌倉」といわれ、安楽寺にある「国宝」指定の木造八角三重塔をはじめ、多くの歴史的建造物、史跡が残されています。
また、戦国時代に名を馳せた智将・真田氏の発祥の地としても知られており、徳川の大軍を2度も撃退した上田城跡や上田城築城以前の真田氏の館跡など、真田家の歴史や功績に触れ合うことができます。
江戸時代には北国街道の宿場町としても栄え、その面影を残す「柳町」は、人気スポットの一つです。

特徴3:野菜や果物がなんでも美味しい

採れたての農産物
採れたての農産物

上田市は、「降水量が少ない」、「日照時間が長い」、「1日の寒暖差が大きい」という気候の特徴を持つため、高品質で多種多様な農作物の栽培に適しています。この環境に魅力を感じ、上田市で農業を始める方も多く、きゅうり、トマト、りんご、ぶどうなど何を食べても美味しいところが自慢です。

特徴4:先進的な仕事・創業支援・テレワーク環境

+519worklodge(上田市技術研修センター)
+519worklodge(上田市技術研修センター)

上田市では、「+519worklodge(ぷらす ごーいちきゅー わーくろっじ)」や「浅間リサーチエクステンションセンター(AREC)」など、テレワーク支援施設や創業支援プログラムを提供し、新しい働き方やビジネスの形を模索する人々にとって魅力的な地域を目指しています。「+519worklodge」は、テレワークに必要な設備を完備しており、周辺の自然を目にしながら仕事ができるコワーキングスペースなど、フレキシブルな働き方をサポートしています。また、「AREC」では、創業に向けた多面的なサポートを行っており、先輩創業者とのネットワークづくりや女性のための創業支援にも力を入れています。

+519worklodge内装
+519worklodge内装

特徴5:充実した暮らしの環境

色鮮やかなコスモスと上田電鉄別所線
色鮮やかなコスモスと上田電鉄別所線

買い物環境
上田市では、日々の生活に必要な買い物から、特別な日のためのショッピングまで幅広いニーズに応える多彩な買い物施設があります。市内中心地には2つの大型ショッピングセンターがあり、地域住民はもちろん、近隣からの訪問者からも人気です。さらに、市内の各地域には農産物直売所があり、地元で採れた新鮮な野菜や果物、特産品などを手に入れることができ、地域の食文化も楽しむことができます。

教育環境
上田市には、小学校24校、中学校12校、高校7校、大学・短大4校、そのほか専門学校等があり、多種多様な学習を選択することができます。図書館も充実しており、上田駅前にある「情報ライブラリー」は、平日は午前10時から午後8時30分まで開館しているので、子どもから大人まで幅広い年齢層の学びの場として機能しています。
また、上田市立美術館で行っている「子どもアトリエ」では、子どもたちの考える力や創造する力を育むプログラムを多数行っており、学校以外での感性を磨く学びの場も提供しています。

子育て環境
家族に優しい環境が整っており、「結婚~子育て応援サイト うえだ家族」を通じて、子どもたちが健やかに成長できる支援策を多数提供しています。例えば、子どもの医療費については、高校生までの医療費が無料になる支援があり、家計への負担軽減に役立ちます。「子育て支援センター」や「子育てひろば」は、無料で利用でき、子育て支援コーディネータ―がいるので子育ての悩み相談も受け付けています。

医療・福祉環境
上田地域の基幹病院である「信州上田医療センター」をはじめとして、病院数は10施設以上、診療所も100施設以上あり、病気やケガ、入院が必要な時も頼りになります。「ひとまちげんき・健康プラザうえだ」では、健康づくりの拠点として健康増進のための様々なプログラムが実施されており、市民の健康維持をサポートしています。

上田市のことを魅力をもっと知ることができる動画

移住者さんに聞きました 上田市の好きな6のこと


『信州で農業をやりましょう』


私たち信州で果樹農家になりました!


信州で農業が楽しくてしょうがない!

先輩移住者の声

‐上田市に住むことになったきっかけは何ですか?
自然の豊かな地方で仕事をしたいという思いがあり、東京で地域の課題などを学ぶ学習会に参加していました。そんな中、仕事でお世話になっていた東御市の契約農家さんのところに農業体験で訪れる機会があり、ひと目でこの地域が気に入りました。上田市にお店を出すことに決めたのは、街なかでお店を開きたかったのとインターネットで商店街の空き店舗に気に入った物件を見つけたからです。

‐上田市に住んでみて良かったことは何ですか?
こんなに青くてきれいな空は、東京では見たことがありませんでした。毎朝、家から見える太郎山を眺める度に幸せを感じています。最近、義母も上田が気に入り、名古屋からこちらに移住して来ました。今は、妻と義母の3人暮らしですが、来年子どもが生まれる予定で、もうすぐ4人暮らしになります。

‐上田市に住んでみて困ったことはありますか?
街なかに住んでいるので、買い物などで不便を感じたことはありません。東京と違って商店街や地域の活動はありますが、皆さん温かい方ばかりなので、楽しんで参加しています。想像していたよりも、住んでみて良いことのほうが多いですね。

移住支援制度

仕事内容MISSION

募集の背景

地方都市共通の課題である空き家問題。
上田市でも、地域における人口及び世帯数の減少や、既存の住宅・建築物の老朽化などに伴い、使用されていない住宅・建築物が年々増加してきています。空き家は適切な管理が行われず放置されると、防災・防犯・安全・環境・景観の障害となり、地域住民の生活環境に悪影響を及ぼします。
このため、上田市では、空き家等対策の推進に関する特別措置法に基づき、効果的かつ効率的な空き家対策を総合的かつ計画的に策定し、さまざまな取り組みを実施しています。

そこで今回は、地域の空き家を有効活用し、都市部からの移住や市民の定住につなげる空き家バンクの登録促進業務を担う地域おこし協力隊の募集を行います。
なお、今回募集を行う地域おこし協力隊員は「空き家コーディネーター」として活動します。

活動紹介

・空き家バンク
平成27年の本格運用開始から、累計成約数201件、物件登録総数327件(令和6年3月末現在)と県内のトップクラスの実績があります。
そのためノウハウの蓄積はバッチリ!実際の物件に向き合いながら、着実なスキルアップができます。

・空き家相談会

空き家相談会の様子
空き家相談会の様子

年に3~4回、市内の空き家所有者からの予約を受け、相談会を実施しています。
空き家にまつわる悩みや疑問など、生の声を聞くことができます。
今後は都内の所有者向けの出張相談会も開催したいと考えています。

・空き家活用イベント

空き家活用イベントの様子
空き家活用イベントの様子
空き家活用イベント『こみけん』の様子
空き家活用イベント『こみけん』の様子

令和6年3月に、空き家活用イベント「こみけん。」を開催しました。
空き家の見学と所有者・地域との交流を通じて、実際の空き家の活用方法の検討と、譲渡先を決定するイベントです。
このような「地域」と「空き家」がつながる方法を、皆さんと一緒に考えていきたいです。

活動内容

空き家の利活用で、まちに新たな活動拠点を作りませんか
空き家の利活用で、まちに新たな活動拠点を作りませんか

空き家バンクの運営に係る活動
・空き家所有者及び利活用希望者からの相談、問合せ対応
・空き家の現地調査及びその他情報の確認
・宅建事業者及び関連事業者等との連携、調整
・空き家所有者と利活用希望者とのマッチング支援 など

空き家の利活用に係る活動
・空き家の利活用事例等の情報収集、発信
・空き家所有者向けセミナー等の企画、運営
・空き家利活用希望者向けワークショップ等の企画、運営 など

その他、目的達成に資する活動
・月次報告書の提出、活動報告書会への参加
・地域行事やコミュニティ活動への参加 など

採用予定人数:1名

旧倉庫を改修した宿泊施設『hostel mog』の内装
旧倉庫を改修した宿泊施設『hostel mog』の内装
上田市の旧商店を改装して作られた地域交流拠点『武石つなぐ家』
上田市の旧商店を改装して作られた地域交流拠点『武石つなぐ家』

受け入れ体制・環境

上田市では、現在11名の隊員が各地域で活動しています。
現役隊員は皆移住経験者であり、OBOGとのつながりもあるので、活動に関してだけでなく暮らしに関する相談もしやすい環境です。

上田市地域おこし協力隊隊員紹介ページ
www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/iju/1655.html

2021年4月に新本庁舎が完成した上田市役所
2021年4月に新本庁舎が完成した上田市役所

求めている人物像

  • 地方創生、地方活性化に関心がある方
  • 空き家や遊休不動産等の利活用に関心がある方
  • 地域住民や移住希望者と柔軟なコミュニケーションがとれる方
  • 人と接することが好きで、人の話に真摯に耳を傾けられる方
  • 上田市に定住してプロジェクトを継続する意思がある方
  • 起業や就業を目指し、本市と共に意欲的に取り組む意思がある方
  • 不動産業や設計、営業や接客業等の経験がある方は優遇いたします

地域おこし協力隊卒業後について

協力隊卒業後も、上田市にて移住し活動フィールドを広げるOBOGが多くいます。
今回の空き家コーディネーターもおいても、引き続き空き家関係の各種事業に関わって頂ければと考えています。
協力隊の任期中に実施した事業や方向性を踏まえご自身の意向に沿って、退任後の進路を検討いただくことになります。

<卒業後イメージ>
・市の空き家バンク事業の委託を受けて、空き家コーディネーター業務を継続
・不動産会社を起業し、宅建士として空き家マッチング事業を展開
・設計事務所を開業し、建築士として空き家の利活用事業を展開

職場の先輩の声

あなたの手で空き家を宝物に変えませんか?

住宅政策課職員
住宅政策課職員

こんにちは!上田市の未来を一緒につくる仲間を募集中です! 「住まい」を輝かせることって、地域の「きずな」をぐっと深めるとっても重要な役割なんです!

空き家バンクを通じて、上田市に新しい息吹を吹き込んでいただくことを期待しています。空き家一つひとつが、誰かの夢や希望を育む場所となるよう、あなたらしいアイデアややる気を発揮してください!

自分自身の成長とともに、地域の魅力を再発見しながら、上田市の顔として、地域の明るい未来を一緒に創りましょう!

詳しい応募条件など、お気軽にお問い合わせもお待ちしています。あなたの「やりたい!」を形にして、上田市で一緒にイキイキと活動しませんか?お会いできるのを楽しみにしています♪

募集要項RECRUITMENT

テーマ(地域課題)
空き家
雇用形態
会計年度任用職員
業種
不動産業・物品賃貸業 官公庁 その他
使用するスキル
広報・PR イベント運営 不動産関連 住宅設計 建築 DIY 企画 営業 事務 Excel Word PowerPoint
募集職種

地域おこし協力隊

空き家バンクの登録促進業務を担う地域おこし協力隊

待遇
住居支援あり 社会保険あり 交通費支給あり
地域特性
涼しい 買い物環境充実 子育て環境充実 教育環境充実 医療環境充実 子育て支援制度
給与

月給 26.6万円 ~ 26.6万円

受動喫煙対策

対策済み(禁煙)

勤務時間

09:00~17:00(うち休憩1時間)
1週間あたり4日(28時間)程度

休日
土曜日、日曜日、祝日
・イベントや研修等で休日出勤が発生する場合は、別日に振替となります。
・年次有給休暇を利用することができます(任用から半年経過後)
・夏季休暇など年次有給休暇以外の休暇を利用することができます。
福利厚生

住居
・住居は市で借り上げ、家賃は市で全額負担します。
・住居に係る光熱水費等は自己負担とします。
・転居に係る旅費や経費については自己負担とします。
活動経費
・活動には公用車を使用できますが、通勤や日常生活では自家用車をご利用ください。(別途、通勤手当あり)
・活動で使用するパソコンは貸与されます。(ただし、持ち出し不可)
・その他、活動に必要な消耗品費や旅費等については、予算の範囲内で市が負担します。
社会保険
・健康保険(共済保険)加入
・厚生年金保険加入
・雇用保険加入
・非常勤職員等公務災害補償加入又は労災保険加入
兼業
・可(ただし、市への届け出が必要)
その他
・携帯電話は自己所有の物をご利用ください。
・空き家に関する専門的な知識習得のための研修等の受講が可能です。

契約/試用期間

空き家コーディネーターは、上田市の会計年度任用職員として上田市長が任用します。
採用期間は、令和6年度の任用日から令和7年3月31日までとします。ただし、年度ごとに再度任用の可否を判断し、最長3年間活動することができます。
任用時期:令和6年10月1日

選考プロセス

①応募書類受付
・必要書類を送付いただいて、正式に応募したものとします。

②カジュアル面談
・株式会社LIFULLの担当がWEB面談を行います。
・志望動機やこれまでの経験等を聞き取りし、上田市にお知らせします。
・応募者から上田市に聞いておきたいこと等を聞き取ります。

③書類選考
・応募書類及びヒアリング内容をまとめたシートをもとに上田市にて選考を行います。
・選考結果はメールでお伝えします。

④一次面接(WEB)
・書類選考合格者を対象に、上田市の担当者とWEB面談を行います。

⑤おためし地域おこし協力隊(現地)
・面談実施者を対象に、上田市にて2泊3日のおためし地域おこし協力隊を行います。(6/28~6/30開催)
・参加を推奨しますが、必須ではありません。

⑥最終面接(現地)
・一次面接合格者を対象に、上田市内にて面接を行います。
・実施場所や日程等の詳細については、一次面接選考結果を通知する際にお知らせします。(7月中旬予定)
・面接時には必要書類を持参いただきます。
※交通費等に関しては自己負担とします。

⑦最終結果の通知
・選考終了後に、結果を文書で通知します。(7月下旬予定)

勤務地

住所
長野県上田市大手1丁目11番16号

・主に上田市内とします。
・デスクは上田市 住宅政策課に設置予定です。
・研修等のため上田市外で活動をすることもあります。

応募条件TERMS

募集学歴
不問
募集年齢

不問

募集経験年数
未経験可
応募条件

・三大都市圏(東京都,埼玉県,千葉県,神奈川県,愛知県,岐阜県,三重県,大阪府,京都府,奈良県及び兵庫県をいう)又は地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の19第1項に規定する指定都市に現に住所を有する方
・採用後、生活の拠点を上田市に移すとともに上田市に住民票を異動することができる方
・任期終了後も上田市に居住する意向のある方
・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事由に該当しない方
・普通自動車運転免許を有している方、又は取得予定の方
・パソコンの一般的な操作及びSNSの活用ができる方

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