水と緑のまち茨城県河内町で、農産物PR・遊休農地の利活用を進める地域おこし協力隊
- 掲載開始日:
- 2024.05.07
- 掲載終了日:
- 2024.08.31
地域と暮らしLIFE STYLE
茨城県河内町はこんな地域
特徴1:スローライフを満喫できる便利で静かな河内町
河内町は、水田の広がる農業が盛んな町です。
ビルなどの高い建物は少なく、美しく広がる田園風景などの自然に癒されながらのんびりスローライフを楽しむことが出来ます。
また、利根川や新利根川が側を流れており、米だけでなくイチゴや蓮根など、肥沃な土壌を生かした多様な農業が盛んに行われています。
特徴2:4つの地区ごとの魅力
河内町は西部から東部へ、「生板(まないた)地区」「源清田(げんせいだ)地区」「長竿(ながさお)地区」「金江津(かなえつ)地区」の4地区があります。
生板地区は、空と陸との交流の拠点とも言われ、軽飛行機やモーターグライダーのライセンスが取得できる大利根飛行場がある、スカイスポーツの聖地。隣接する龍ケ崎市へのアクセスも良好な地域です。
源清田地区は、自然と人が交差する場所。
河内町役場や商業施設などが集まる町の中心地で、人気の釣りスポット「新利根川」があります。
長竿地区は、町民が集う賑わいの地区。
かわち学園や新設認定こども園(令和5年10月開園予定)など、近年文教地区として整備がすすんでいる地域。
「かわち水と緑のふれあい公園」は、県内最大級のイルミネーションや町の一大イベント「かわちドリームフェスティバル」の会場としても有名で子供から大人まで多くの方に親しまれています。
金江津地区は、米作やレンコンの栽培が盛んな農業地域。
大きな葉が茂るハス田と稲穂が揺れる水田は、金江津地区ならではの光景です。
特徴3:都市部へのアクセスが良く、2拠点生活にもおすすめ
河内町から東京JR上野駅までは、約1時間20分。
成田国際空港のある成田市に隣接しているため、近年では近隣の市町村から移り住む方も多く、ほどよい田舎と都市部での2拠点生活を考える方に最適な環境です。
特徴4:移住者へのサポート体制が充実している
河内町は、移住者等へ最大80万円を支給する「河内町定住促進事業」や、河内町に移住し、就職、起業、テレワークまたは関係人口(町内で住宅を取得等)の要件に該当する世帯に100万円、単身の場合は60万円を支給するわくわく茨城生活実現事業における河内町移住支援金(※いずれも支給条件有)といった手厚い制度があります。
ほかにも、住宅取得の補助や子育てに関わる各種制度など、充実した生活のための取り組みが多くなされています。
また、都会よりも物価や家賃、土地が安く、東京都と比較すると家賃や住宅ローンの支出を5~7割も抑えられるんです!
移住する際のサポートから、移住後の暮らしに関するサポートまで充実している河内町なら、安心して暮らすことが出来ます。
特徴5:暮らしの環境
買い物環境
町内にはコンビニや商店があり、日常的な買い物をまかなうことが出来ます。
また、車で30分圏内の距離に大型ショッピングモールやアウトレットがあるので不便を感じることはありません。
医療環境
近隣町村も含め、車で30分圏内に病院が点在しています。
お隣の龍ケ崎市にある総合病院まではコミュニティバスも運行しています。
交通環境
町内の移動はコミュニティバスが便利。町内33カ所に停留所があり、通勤・買い物にと多くの方に利用されています。また、首都圏中央連絡自動車道のインターが町からほど近いところに出来たことから、車での移動はさらに便利になりました。
子育て・教育環境
充実したサポート体制で、安心して子育てができる環境です。
また教育面では、英語教育に力を入れており、中学生をアメリカ等に派遣し文化交流を行う「国際交流事業」や「1人1台のタブレット端末を利用した授業」など、豊かな感性・教養を身につけるための施策にも積極的に取り組んでいます。
【支援制度一覧】
・妊産婦・小児(高校3年生まで)は、所得制限なく外来が医療費無料
・次世代育成支援金制度
第2子以降のお子様を出産した場合に支援金を支給(第2子は50万円、第3子以降は100万円)
・学校給食費無償化
町内在住の小中学校在学児の学校給食費を無償化
・こども園給食費(副食費)無償化
町内在住の乳幼児に対するこども園等の副食費を無償化
・入学祝い品
次年度に小学校1年生になる方にランドセル、体操服一式及び学用品を支給
・新中学1年生制服等購入費補助制度
次年度に中学1年生になる方に制服等購入費の一部を助成
奨学金制度
・人物・学力に優れていながらも、経済的事情で就学困難な高校生の保護者に対し、奨学金を支給 ※返済不要、審査あり
河内町PR動画
太陽が光輝く水と緑のまち 河内町
河内町PR動画「かわち丸が行く~長竿亭編~」
先輩移住者の声
元々は千葉県で飲食店を経営していたが、知人の紹介で河内町に訪れ、一面に水田が広がる風景を見て、ここでカフェをやることを決めました。
河内町は公共交通が弱いところがネックではありますが、車さえあれば龍ケ崎市や成田市にもすぐアクセスできるので、買い物などに不便を感じることはないですね。
良くも悪くも田んぼしかないので(笑)、静かさやゆとりのある暮らしを求める方にはすごくマッチするかと思います。
飲食店も娯楽も少ない地域なので、ある意味ブルーオーシャンというか、何を始めても第一人者になり得るポテンシャルがあるのも魅力かもしれません。
ぜひ河内町で一緒に面白いことに取り組んでいきましょう!
移住支援制度
仕事内容MISSION
自治体紹介
茨城県河内町は茨城県南部に位置し、自然豊かで農業が盛んな地域です。
町の南部には利根川が流れ、北部には新利根川が東西に横断しており、これらの河川は地域の豊かな水源となっています。
産業では恵まれた水源を活かした稲作が盛んで、田植えから稲刈りの時期まで緑や黄金色の広がる田園が広がり、美しい自然環境の中で生活することができます。
事業内容
農業が盛んな地域である一方、近年では高齢化や人口減少による後継者不足が進み、活用の余地があるにもかかわらず管理ができなくなる遊休農地が増えつつあるのが現状です。
そこで今回、地域おこし協力隊として遊休農地の活用促進、及び地域農産物の販路拡大に取り組んでいただく方を募集いたします。
なお、今回募集を行う地域おこし協力隊員は「かわち農業コーディネーター」として活動いただきます。
活動内容
販路拡大に係る活動
・町内生産者の取組み及び作物の取材、情報発信
・地域外のイベントやマルシェ等への参加、出店
・食や農をテーマにしたイベント等の企画、運営
・米をはじめとした地域産品の輸出及び地域外への流通チャネル開拓 など
遊休農地解消・予防に係る活動
・河内町農地バンク制度(仮称)の創設支援
・遊休農地及び後継者不在農家等の情報収集及びリスト化
・農地所有者及び利活用希望者からの相談、問合せ対応
・遊休農地等を利活用した事業の企画立案 など
新規就農に向けた活動
・活動報告書の提出、年間計画書及び報告書の作成
・町内生産者の元での農作業サポート、研修
・営農計画の作成 など
採用予定人数:2名
受け入れ体制・環境
地域で活動する先輩協力隊員が活動をサポートします。
先輩協力隊員も移住経験者が多く、活動のこと以外に暮らしの相談もしやすい環境です。
茨城県河内町に移住した先輩協力隊の紹介記事
田畑 則重さん
山田 広伸さん
国府田 克也さん
求めている人物像
- 地方創生、地域活性化に関心がある方
- 新規就農や農業に関心がある方
- 地域住民や生産者と柔軟なコミュニケーションがとれる方
- 人と接することが好きで、人の話に真摯に耳を傾けられる方
- 河内町に定住してプロジェクトを継続する意思がある方
- 起業や就農を目指し、本町と共に意欲的に取り組む意思がある方
- 営業やバイヤーの経験がある方は優遇いたします
地域おこし協力隊卒業後について
・研修先の農業法人への就業
・研修先農家から独立して新規就農
・農産品の集荷・輸出事業を起業
職場の先輩の声
地域おこし協力隊になるためには、スキルや経験も何もいらないと思っています。その地域の魅力を引き出すこと、探すのが地域おこし協力隊の役割。あくまでも主役は地域住民の方で、新しい何かを入れることは必要ではなくて、その地域が隠し持っている魅力を引き出していくことが役割です。そのため、着任した地域の5年後や10年後を想像できる方が向いているのかもしれません。
また、地域おこし協力隊に関して時にはマイナスの情報もありますが、それを気にしていては何も始まりません。成功だけじゃなく失敗もあり、3年間がうまくいこうが、うまくいかなかろうが関係ないと思います。着任する地域の皆さんが隠し持っている知識や経験を発見し、成長させ、深掘りしていく。どんな直球でも変化球でも、自らチャレンジし試すことができることが「地域おこし協力隊」の魅力だと考えています。
実際に移住してからでないと分からないことはたくさんあると思いますが、待っていては何も変化は起こりません。自分の経験の中の課題でもありますが、自らで考え、工夫し、行動することが大切です。
また、今いる環境で自分をできるだけ筋肉質にしておくと良いと思います。移住後・着任後は、何でも周りにすぐ聞けるような環境ではない場合もありますし、行ってからやろうではなく、そう思うなら今のうちから動いてみる、それが大事だと思います。
最後に、住居を決める際は、役場の方や、できれば地元の方にしっかり確認し、納得してから進めた方が良いと思いますね。環境が不安定だとやりたいことにも影響が出てしまいます。移住体験ができる自治体であれば、ぜひ使ってみることを勧めます。
若い世代の就職先として、企業よりも主体的に働ける可能性があると感じています。最長3年という時間的制約下で将来の起業計画を練ることは、長い人生を送る上でも有意義ではないでしょうか。自分の仕事やミッション、やりたいことがあるかが一番大事で、それがあれば他の問題は解決できると思います。地域おこし協力隊の枠で何かやろうと考えると、ギャップが辛く感じることがあるかもしれません。むしろ「夢や将来やりたいことは何か」を考え、なるべく近いところに行って、スキルを磨いて、自立していくのが一番理想ではないでしょうか。
シニア世代も機会があれば、社会貢献を意識して、培った経験や外部人材ならではの視点を活かしつつ、若い世代に伝えていくことを「生きがい」に設定するならば、一般企業に勤めるよりはロマンがあるのでは?と感じています。私自身も、年齢的に不安はありました。「若い世代の方がいいんじゃないかな?」「私でいいのかな?」と思うときはありましたが、その上で採用を頂いたのだから若い世代にないものを提供していきたいと思っています。
移住に関しても、住居の制約はありますが、車で少し行けばなんでも揃ってますし、移動で不便は感じてません。
「空がとっても青い、どこまで描けるか?」何もないから厳しいと考えるか、何もないから自由だと考えるか、考え次第だと思います。
LOCAL MATCH TALK Vol.46 アーカイブ動画配信中
廃校を活用して地域の拠点づくりを実現(茨城県河内町)
フォトギャラリーPHOTO GALLERY
募集要項RECRUITMENT
- テーマ(地域課題)
- 農林漁業・狩猟
- 雇用形態
- 雇用関係なし
- 業種
- 官公庁
- 使用するスキル
- 広報・PR イベント運営 農業 店舗販売 店舗運営 企画 営業 事務 Excel Word PowerPoint
- 募集職種
-
地域おこし協力隊
遊休農地の活用促進及び地域農産物の販路拡大に携わりつつ新規就農を目指す「かわち農業コーディネーター」
- 働きやすさ
- 起業を見越した仕事 未経験OK
- 待遇
- 副業可能 事業承継 住居支援あり 交通費支給あり
- 地域特性
- 川 積雪なし 都市近郊 小さな町 買い物環境充実 子育て環境充実 医療環境充実 移住支援制度 住まい支援制度 子育て支援制度 健康・医療支援制度
- 給与
-
月給 26.6万円 ~ 26.6万円
- 266,000円/月(消費税及び地方消費税を含む)
- 受動喫煙対策
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対策済み(禁煙)
- 勤務時間
8:30~17:15(うち休憩1時間)
・活動の実態に応じて始業時間及び終業時間をご調整ください。
活動日数:1か月当たり20日(160時間)程度
・農繁期や農閑期により変動する可能性があります。- 休日
- 週2日程度
・休みが取れない週があった場合は、別の週に振替えて取得いただくことが可能です。 - 福利厚生
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住居
・住居はご自身で契約いただきますが、賃料は最大2.8万円/月まで補助します。
・住居に係る光熱水費等は自己負担とします。
・引越しに係る旅費や経費については自己負担とします。
活動経費
・活動には自己所有の携帯電話及びPCをご利用いただきますが、通信費として1万円/月を補助します。
・活動には自家用車をご利用いただきますが、車両使用料として4万円/月(燃料費含む)を補助します。
・その他、活動のために必要な消耗品費や出張費については予算の範囲内で補助します。
社会保険
・国民健康保険、国民年金への加入は自己負担とします。
兼業
・可(ただし町への事前確認が必要)
その他
・活動に必要となる資格取得や研修等の受講も可能です。 - 契約/試用期間
かわち農業コーディネーターは、河内町と隊員が委託契約を締結し、個人事業主として活動します。(町との雇用関係無し)
活動期間は、令和6年度の採用日から令和7年3月31日までとします。ただし、年度ごとに契約更新の可否を判断し、任期の通算が3年を超えない範囲で契約を延長できるものとします。
任用時期:令和6年10月1日以降(町と内定者との相談のうえ決定)- 選考プロセス
-
①応募書類の受付
・必要書類を送付いただいて正式に応募したものとします。
②事前面談の実施
・株式会社LIFULLの担当がWEB面談を行います。
・志望動機やこれまでの経験などをヒアリングし、河内町にお知らせします。
・応募者から河内町に聞いておきたいこと等を聞き取ります。
③書類選考
・応募書類及びヒアリング内容をまとめたシートをもとに河内町にて選考を行います。
・選考結果はメールでお伝えします。
④一次面接(WEB)
・書類選考合格者を対象に河内町の担当者とWEB面接を行います。
⑤おためし地域おこし協力隊(現地)
・面談実施者を対象に、河内町にて2泊3日のおためし地域おこし協力隊を行います。(7/12~7/14予定)
・参加を推奨しますが、必須ではありません。
⑥最終面接(現地)
・一次面接合格者を対象に、河内町内にて面接を行います。
・実施場所や日程等の詳細については、一次面接選考結果を通知する際に応募者にお知らせします。(8月上旬予定)
・面接時には必要書類を持参または郵送いただきます。
⑦最終結果の通知
・選考終了後に、結果を文書で通知します。
勤務地
住所
茨城県河内町源清田1183
・デスクは河内町 農政課に設置予定です。
・研修等のため河内町外で活動をすることもあります。
応募条件TERMS
- 募集学歴
- 不問
- 募集年齢
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不問
- 募集経験年数
- 未経験可
- 応募条件
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・三大都市圏内外の都市地域及び一部条件不利地域のうち条件不利区域以外の区域又は地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の19第1項に規定する指定都市に現に住所を有する方
・採用後、生活の拠点を河内町に移すとともに河内町に住民票を異動することができる方
・任期終了後も河内町に居住する意向のある方
・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事由に該当しない方
・普通自動車運転免許を有している方、又は取得予定の方
・パソコンの一般的な操作及びSNS等の活用ができる方