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里山に暮らし、師匠に教わる。有機農業の後継者「オーガニックファーマー」を募集! 里山に暮らし、師匠に教わる。有機農業の後継者「オーガニックファーマー」を募集! 里山に暮らし、師匠に教わる。有機農業の後継者「オーガニックファーマー」を募集!
仕事 カジュアル面談

里山に暮らし、師匠に教わる。有機農業の後継者「オーガニックファーマー」を募集!

有機農業の維持と発展に取り組む地域おこし協力隊
岩手県一関市
掲載開始日:
2024.07.03
掲載終了日:
2024.07.31
募集職種
農林水産・猟師
勤務地
岩手県一関市
その他の条件
話を聞きたい

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地域と暮らしLIFE STYLE

岩手県一関市はこんな地域

一関市を走る新幹線と北上川
一関市を走る新幹線と北上川

一関市は岩手県の最南端に位置する人口約11万人のまちで、面積は香川県の3分の2に及ぶ大きな地域です。北上川と街道があり、古くから関所として交易の要所ともなっていました。

現在の主産業は農業と工業。身近に田園風景があり、自然を感じられつつも、新幹線で東京へ約2時間とアクセスも良好な地域で、程よく田舎で程よく都会の住み良い地域です。

特徴1:20名の現役地域おこし協力隊員が活躍中!

一関市の地域おこし協力隊の方々
一関市の地域おこし協力隊の方々

現在20名の現役地域おこし協力隊員がおり、空き家、商店街、DX、林業などそれぞれの分野やエリアで活動しています!仲間がいるので、助け合いながら活動できる環境です。

特徴2:世界遺産・平泉の玄関口

日本百景の「猊鼻渓」
日本百景の「猊鼻渓」
「神の絨毯」と呼ばれる栗駒山の美しい紅葉
「神の絨毯」と呼ばれる栗駒山の美しい紅葉

一関市は、世界遺産・平泉の玄関口にあたり、日本百景の猊鼻渓や厳美渓、美しい紅葉が見られる栗駒山など数多くの景勝地があり、毎年約200万人の観光客が訪れています。

3万人が訪れる全国地ビールフェスティバルin一関
3万人が訪れる全国地ビールフェスティバルin一関
巨大2尺玉で有名なかわさき夏まつり花火大会
巨大2尺玉で有名なかわさき夏まつり花火大会

また、一関市では合併前の8市町村の地域それぞれで特色ある祭りやイベントが多く開催されております。毎週末どこかでイベントがあるので、週末の予定はすぐいっぱいになります。

1月: 磐井清水若水送り
2月: 大東大原水かけ祭り
4月: 全国もちフェスティバル
5月: 室根山つつじまつり
6月: みちのくあじさいまつり
7月: 千厩夏まつり
8月: 全国地ビールフェスティバルin一関
   かわさき夏まつり花火大会
   藤沢野焼祭
9月: 北上川流域交流Eボート大会
10月:室根神社特別大祭
一関・平泉バルーンフェスティバル
11月: 全国もちフェスティバル
12月:骨寺村荘園 中尊寺米納め

特徴3:もちの聖地といわれ、「もち文化」が地域に根付く

一関市の伝統「もち料理」
一関市の伝統「もち料理」
引用元:https://www.ichitabi.jp/imagem/topics/file/1527824302_01.pdf

「もち暦(こよみ)」があるほど、もちと生活が密着しています。食べ方もあんこやくるみの定番の餅料理はもちろん、ピザもち、シーチキン餅など300種類あると言われています。

さらに、全国から餅業者が餅料理を競い合う「全国もちフェスティバル in一関」や「全国わんこもち大会」などの多彩なイベントが開催されます。

特徴4:蔵書数全国1位の市立図書館

一関市立一関図書館
一関市立一関図書館

市内各地域に8つの図書館があり、大学図書館並みの蔵書数を誇ります。人口1000人あたり蔵書冊数は、全国でも1位となり、市内外の沢山の方々に愛されています。

特徴5:身近に温泉がある!

真湯温泉
真湯温泉

一関温泉郷は、「須川温泉」「真湯温泉」「祭畤温泉」「山王山温泉」「厳美渓温泉」「宝竜温泉」の6つの温泉地があり、それぞれが異なる泉質と風情を持っています。

特徴6:雪の量はほどよく、四季が感じられる

水分量が少ない、軽い雪が降ります
水分量が少ない、軽い雪が降ります

冬の時期は、市街地では週に数日、足首ほどの雪が積もります。岩手県内では積雪量が少ない地域なので、雪に慣れていない方でも暮らしやすく、程よく四季が感じられます。

特徴7:子育て環境も充実

親子でのお散歩にピッタリな河川敷もあります
親子でのお散歩にピッタリな河川敷もあります

市内には、保育園・幼稚園・学校が多数あるほか、体育館やテニスコートなどのスポーツ施設がたくさんあり、利用料も手頃なので、お子さんをのびのび遊ばせられる環境です。

また、乳幼児から高校生までの医療費は、収入に関係なく市が全額助成しており、経済的な負担も少なく子育てが可能です。

参考になる動画

先輩移住者の声

元一関市の地域おこし協力隊の櫻井陽さん

協力隊OBの櫻井陽さん
協力隊OBの櫻井陽さん

■プロフィール
大学卒〜地方公務員
2016年〜一関市地域おこし協力隊
2019年〜広告代理店を個人事業として開業
2020年〜棚田でシェア農園をはじめる
2022年〜合同会社ハルノ企画立ち上げ
     シェアオフィス事業開始

Q1.移住したキッカケは?
元々一関の出身で、Uターンで地域おこし協力隊になりました。帰省するたびに地元が寂しくなるような感じがして、何か地元でできないかと思って戻ってきました。

Q2.地域おこし協力隊当時の活動は?
農政課に所属する隊員だったので、地域に入って特産品の開発をしたり、地区を盛り上げるイベントの企画をしていました。田んぼの真ん中でマルシェを企画したのが良い思い出です。

Q3.協力隊の3年間終わった後は?
まちづくりの活動を続けたいと思って開業しました。最初は思うように仕事が得られず苦労しましたが、協力隊の時に出会った方々に助けられて、少しずつ仕事ができていきました。

協力隊を終えて5年になりますが、今も企画や広報PRの仕事を続けています。江戸時代から続く棚田でシェア農園、起業者支援のシェアオフィスなどの運営もしています。

棚田でのイベント風景
棚田でのイベント風景

Q4.一関の暮らしは?
買い物は困らないですし、自然が身近にあるので、住んでいて四季を感じられるのが良いです。温泉や図書館、スポーツ施設も充実していて、プライベートも楽しく過ごしています。

Q5.先輩協力隊員から一言
私が協力隊の時は2人しか協力隊がおらず、寂しかったですが(笑)、今は現役で20人の隊員がいます。2ヶ月に1回は集まり、同期のような雰囲気で楽しそうに活動しています。

保護猫カフェや、シェア本棚など、一関は今、外の人も地元の人も様々な活動をしている人が増えていて、面白くなってきています。ぜひ一緒にチャレンジしていけたら嬉しいです!

移住支援制度

仕事内容MISSION

企業紹介

一関市は、岩手県と宮城県の県庁所在地である盛岡市と仙台市のちょうど中間地点に位置しています。
協力隊員が活動する大東町は、一関市の北東に位置する山間の地域です。
大東町は人口11,598人、4,875世帯で高齢化と人口減少が市内の中でも進んでいる地域ですが、県内でも先進的に有機農業に取り組んできた農業者がいる地域です。
この大東町で有機米の栽培技術を身につけ、有機農業を生業にしたい方を募集します。

協力隊募集の経緯や背景

平成20年に有機農業に取り組んでいる農業者等で「一関地方有機農業推進協議会」が設立され、有機農業の普及・推進に向けた活動を進めており、取組面積は約12ha(水稲)となっています。
環境保全効果の高い有機農業をより一層推進するため、令和6年1月には岩手県内初となる「オーガニックビレッジ宣言」を行い、一関市では地域ぐるみで有機農産物の生産及び消費の拡大を目指して取り組みを進めています。

また、一関市大東町には「大東町有機農産物等生産組合」があり、「一関地方有機農業推進協議会」と連携しながら、環境に優しい農業を目指し、できる限り農薬や化学肥料を使用しない持続的な農業に取り組んでいます。
米を出荷販売する組合員は、有機JAS認証を得ており、安心・安全なお米を届けています。

このように、先進的に有機米の栽培に取り組んできた生産者が現役で活躍し、長年の経験から培った栽培技術を指導できる人がおります。
しかし、その技術と農地を引き継ぐ次の担い手がいないことが課題となっています。

そのため、今回、地域おこし協力隊として当地域に移住し、協力隊の3年間で有機農業の知識や技術を身に付け、将来的に有機農業を中心に生計を立てたい方を募集します。
任期終了後は、これまで有機農業を行ってきた農地を引き継ぐこともできるので、学んだ知識や技術を引き続き存分に活かした農業を行うことができます。

一関市大原地域の田園風景
一関市大原地域の田園風景

活動内容

■仕事概要
一関市大東町の「大原地域」に住みながら、活動・業務を行います。
・有機農業の実践者から研修を受けながら、有機農業の知識や技術を身に付けます。
・共同作業や地区の行事に参加しながら、集落の方々との関係づくりを行います。
・3年後に有機農業を中心に生計を立てることに向け、有機農産物の販売先の確保についても可能性を探ります。

■業務詳細
1.有機農業の知識及び技術習得
・有機農産物の栽培技術の習得
・農業経営に関する知識習得
・栽培に必要な地域の水利関係の知識習得
・トラクターや草刈機等の操作習得
・有機農産物の販売先の確保

2.集落の活性化につながる活動への参加
・集落活性化につながる活動や情報発信

採用予定人数:1名

子どもたちと田植えをする様子
子どもたちと田植えをする様子

受け入れ体制・環境

一関市には現役の地域おこし協力隊員が20名います。OBやOGの人も退任後に一関市に残っている人も多く、サポート体制は万全です。
仕事のことはもちろん、生活のことについても相談しやすい環境になります。
これまで多くの地域おこし協力隊員と関わってきた経験があるので、移住後の安心感も大きいです。

地域おこし協力隊員の集合写真
地域おこし協力隊員の集合写真

求めている人物像

特別な資格はありません。
一関市のために何かしたいという思いと、最後までやり遂げる責任感、そして自らの意思で新しい道を切り開いていく推進力のある方を求めています!

  • 人の話を最後まで聞ける人
  • パソコンの操作(ワード・エクセル・パワーポイント・メール等)が最低限できる人
  • インターネット、SNS等が活用できる人
  • 行政と地域住民とのコミュニケーションが図れる人
  • 地域づくり活動に意欲と情熱があり、積極的に活動できる人
  • 一関市に定住してプロジェクトを継続する意思がある方
以下のうち1つでも当てはまる方は、優先採用を検討します。

・体を動かすのが好きな方
・一般の農業体験などで少しでも農業と関わりを持った経験がある方
・食や環境問題に自身の活動を通じて、取り組みたいと思っている方

地域おこし協力隊卒業後について

自然の恵み豊かな大東地域で、有機農業を行い、環境と共生した持続可能な仕事と暮らしを続けてもらうことを期待します。

職場の先輩の声

一関地方有機農業推進協議会代表、有機栽培の水稲とトマトの生産者
小島幸喜(おじまこうき)さん

有機栽培の水稲とトマト生産者の小島さん
有機栽培の水稲とトマト生産者の小島さん

平成10年から約25年間、有機農業に取り組んでいます。
長年の経験から、県内のみならず全国の有機農業者や有機農産物を取扱う企業と関係を構築している気さくな方です。

市職員、元JA職員
佐藤尚志(さとうなおし)さん

長年地元の農業協同組合に勤務し、定年退職後は、一関市の職員として北部農業技術開発センターに勤務しており、一関地方有機農業推進協議会の事務をおこなっています。
協力隊を募集する大東町に住み、同集落での暮らしやわからないことがあれば気軽に相談できる頼りになる方です。
日本酒が好きです。

市職員、元JA職員
佐藤克朗(さとうかつろう)さん

長年地元の農業協同組合に勤務した後、市の職員として農家の経営指導をおこなってきた方です。
現在は、北部農業技術開発センターの副所長として、有機農業の推進に尽力しています。

募集要項RECRUITMENT

テーマ(地域課題)
農林漁業・狩猟
雇用形態
業務委託
業種
農業・林業
使用するスキル
広報・PR ライティング 写真撮影 農業 Excel Word PowerPoint
募集職種

農林水産・猟師

有機米の栽培技術を身につけ、有機農業の後継者を担う地域おこし協力隊

働きやすさ
未経験OK 研修・講座あり 年齢制限なし
待遇
副業可能
地域特性
温泉 積雪あり 都市近郊 買い物環境充実 子育て環境充実 教育環境充実 医療環境充実 移住支援制度 住まい支援制度 子育て支援制度 起業支援制度 健康・医療支援制度 移住コーディネーター
給与

月給 26.6万円 ~ 26.6万円

  • 賞与はありません。
    税金、保険料などは自己負担になります。
受動喫煙対策

対策済み(禁煙)

勤務時間

農繁期(3月〜11月)は週35時間、農閑期(12月~2月)は週15時間を目処に活動いただきます。
【1日のスケジュール例】
8:00〜10:00 農作業の研修
10:00〜10:30 休憩
10:30〜12:00 農作業の研修
12:00〜13:00 昼休憩
13:00〜15:00 農作業の研修
15:00〜15:30 休憩
15:30〜17:00 活動の記録、情報発信

※夏場は高温のため、下記の勤務となる場合があります。
6:00〜10:00 農作業の研修
10:00~15:00 休憩
15:00~18:00 農作業の研修

休日
土曜、日曜
※地域のイベント・行事や、自身のイベント企画等の実施の場合は、休日を別の日に振り替えて対応いただきます。
また、作物の生育状況によって、休日が変更となる場合があります。
福利厚生

■保険
国民健康保険、国民年金にご自身で加入いただきます。
■住居
家賃は自己負担となります。
(活動地域に近いエリアでアパートまたは空き家などはご紹介できますので、採用決定後に担当者へご相談ください。)
■車両
業務用の車両は活動費からリースまたはレンタル予定です。
■補助金
起業するための経費
(※任期1年終了後から、任期終了後1年までの間に事前に相談することで使用可能です。)
■副業
協力隊活動に支障を来さない範囲での副業は可能です。副業をしたい場合は、担当課へ事前にご相談ください。

契約/試用期間

一関市から協力おこし協力隊として委嘱を受け活動します。(町との雇用関係無し)
採用期間は、令和6年の採用日から1年間とします。ただし、年ごとに更新の可否を判断し、最長3年間活動できます。
任用時期:令6年10月1日予定(町と内定者との相談のうえ決定)

選考プロセス

①一次選考
書類選考(書類の正式受理後、1週間後を目処に選考を行います。)
応募時は次の2点の書類が必要です。
1.履歴書
2.自己PR書類
(A4両面の任意様式。ワード、パワーポイント、その他のソフト等を使用して作成のこと。写真や グラフ等の使用も可)

②二次選考
現地面接(応募者と日程調整の上、書類選考後2週間以内を目処に行います。)

③二選考結果通知(現地面接後1週間以内を目処に通知します。)

勤務地

住所
岩手県一関市大東町

応募条件TERMS

募集学歴
不問
募集年齢

不問

募集経験年数
未経験可
応募条件

(1)総務省地域おこし協力隊の地域要件に該当する方
(三大都市圏の都市地域、政令指定都市等(過疎、山村、離島、半島等に該当しない市町村)から転出し、任期中は一関市に居住及び住民票の異動ができること)
※該当するか不明な方は事前に気軽にお問い合わせください。
(2)普通自動車運転免許を取得している方
※着任までに取得予定の方も含む
(3)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方

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