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りんご畑と田園が広がる平川市で、農業高校の「地域みらい留学」を全国にPR! りんご畑と田園が広がる平川市で、農業高校の「地域みらい留学」を全国にPR! りんご畑と田園が広がる平川市で、農業高校の「地域みらい留学」を全国にPR!
仕事 カジュアル面談

りんご畑と田園が広がる平川市で、農業高校の「地域みらい留学」を全国にPR!

高校PR及び受入れサポートをする地域おこし協力隊
青森県平川市
掲載開始日:
2024.07.19
掲載終了日:
2024.09.30
テーマ
教育・子育て
勤務地
青森県平川市
その他の条件
話を聞きたい

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地域と暮らしLIFE STYLE

青森県平川市はこんな地域

平川市を一望
平川市を一望

平川市は青森県南部に位置し、肥沃な土壌で農業が盛んです。津軽平野の一部で、りんごと水稲の複合経営が行われる美しい台地が広がります。八甲田山と岩木山に囲まれた温暖で安定した気候は、四季の変化が楽しめ、自然災害も少なく安心して暮らせます。弘前市まで15分でいけるアクセスの良さ、緑豊かな自然環境など快適な生活が送れる魅力的な地域です。

特徴1:りんご畑と田園風景の広がるまち

平川市のりんごは質が高く評判が良い
平川市のりんごは質が高く評判が良い

平川市は、広大なりんご畑と美しい田園風景が広がる自然豊かな町です。日本有数のりんご生産地である平川市では、四季折々の景色を楽しめます。

春にはりんごの花が一面に咲き、桜とともにその景観を楽しむことが可能です。夏には、青々としたりんごの木々と広大な田んぼが青空に映え、秋には赤いりんごがたわわに実り、収穫の季節を迎えます。

平川市のりんごは、東に八甲田、西に岩木山を眺め、肥沃な土壌に恵まれた大地と昼夜の寒暖差が織りなす気候条件によって、色づきのよい果肉が締まった甘みの深いりんごが特徴です。
また、農家の卓越した生産技術により青森県りんご品評会では、農林水産大臣賞を数多く受賞しており、評判が高いです。

農家と農業高校の提携も積極的

柏木農業高等学校の全校田植え大会の様子
柏木農業高等学校の全校田植え大会の様子
柏木農業高等学校と平川市の農家は、地域の農業教育と地域経済の活性化を目的に密接に連携しています。柏木農業高等学校の生徒は実地での農業実習や技術指導を受けることで実践的な知識を得るとともに、新しいレシピの開発や加工品のPRなど収穫後に向けた取り組みもおこなっています。

ただ農作物を作るだけではなく、経営感覚や広い視野を持った人材の育成につながるため、地域の農家の方も積極的にサポートしてくれています。

特徴2:津軽平野と岩木山を一望する自然豊かな町

志賀坊森林公園から見る岩木と夜景
志賀坊森林公園から見る岩木と夜景

平川市では、青森の最高峰である岩木山を一望できるスポットが多くあります。その中でも特に人気の高い「猿賀公園」と「志賀坊森林公園」を紹介していきます。

猿賀公園

猿賀公園の桜
猿賀公園の桜
猿賀公園は平川市猿賀にある公園で、公園内には約3300本の桜の木が植えられています。春には美しい桜が咲き誇り、「さくらまつり」が開催されます。公園の中心には、日本最古級の溜め池である「猿賀池」があり、釣りやボート遊びが可能です。

また、夏には菖蒲(しょうぶ)やアサガオの花が見頃を迎え、秋には紅葉が美しい景色を作り出します。「猿賀八幡宮」という神社も公園内にあり、歴史と自然を感じられるスポットです。公園には遊歩道や休憩所も整備されており、家族や友人とリラックスして過ごせる場所です。

志賀坊森林公園

志賀坊森林公園から見る夕景
志賀坊森林公園から見る夕景
志賀坊森林公園は標高350メートルに位置し、岩木山や広大な津軽平野を一望できます。特に夕景や夜景が美しいことで知られており、フォトスポットとしても人気が高いです。志賀坊森林公園は、春には桜や山野草が見られ、ハイキングやピクニックにも最適な場所です。また、展望広場は車で簡単にアクセスでき、プロポーズスポットとしても人気があります。

特徴3:弘前市までは車でも電車でも約15分!都市部へのアクセスがよい

近隣の弘前市や黒石市までは、広いバイパスが通っています。通勤ラッシュ時も混雑は少なく、各都市部への移動時間は車で約15分が平均的です。
また平賀・尾上地区は弘南鉄道弘南線、碇ヶ関地区はJRといった鉄道も複数路線が通っています。弘南鉄道弘南線の平賀駅から弘前駅までも約15分と車と同程度の時間で移動可能です。

また青森空港へも車で約40分で行けるので、県内だけでなく全国への移動もしやすいのも嬉しいポイントです。

特徴4:市内の至るところにある温泉で汗を流すのが市民の日常

平川市内には20か所以上の温泉がある
平川市内には20か所以上の温泉がある

平川市内には20もの温泉があります。レトロな温泉銭湯から森の中にポツンと佇む秘湯の一軒宿まで、さまざまな温泉があるので、気分によって楽しめます。
また平川市の温泉は、四季折々の風景を楽しみながら入浴できるのが魅力です。特に冬は雪景色の中で温泉に浸かるのが格別です。

津軽南田温泉アップルランド

津軽南田温泉アップルランド名物の「りんご風呂」
津軽南田温泉アップルランド名物の「りんご風呂」
平川市にある20カ所以上の温泉の中でも、特にユニークなのがアップルランドです。その名の通り、りんご尽くしの温泉です。

現地に着くとまず驚くのが屋上にある巨大観音像です。よく見ると、天に向かってりんごを掲げており、これは豊作祈願のために建立されたそうです。このポーズで記念写真を撮りたくなることでしょう。

アップルランドの名物は「りんご風呂」です。お風呂に何十個も浮かぶりんごを見るとテンションが上がります。ぷかぷかと浮かぶりんごは可愛らしく、手に取るとふわりと優しい香りが漂います。心から癒される瞬間です。

さらに、宿泊者限定のサービスとして、りんご型サーバーの蛇口から無料でりんごジュースを飲めます。このサービスもぜひ見逃さないでください。

大和温泉

昭和レトロな美人の湯「大和温泉」
昭和レトロな美人の湯「大和温泉」
大和温泉は「昭和レトロな近所の温泉銭湯」というキャッチフレーズの温泉です。もともと銭湯でしたが、今では地元の人々に愛される温泉浴場として楽しまれています。

浴室に入ると、レトロなタイル張りの床や壁、赤と青の取っ手のカラン。見ているだけでも昔ながらの銭湯の趣がたっぷりと感じられます。お風呂は源泉掛け流しで、あふれるお湯が床を流れています。

浴槽につかると体がしっかり温まり、天窓からの光も心地よく、リラックスできるでしょう。またレトロなマッサージチェアもあり、昭和の雰囲気を存分に楽しめます。

特徴5:待機児童0、医療費助成、完全給食など「子育てしやすさNo.1」のまち

ひらかわドームアリーナで行われた親子体操教室
ひらかわドームアリーナで行われた親子体操教室

平川市では子育て支援に力を入れており、「子育てしやすさNo.1」のまちを目指しています。

にこにこBaby応援事業
にこにこBaby応援事業は、市内の子育て世帯の経済的な負担軽減を図るために、行われている事業です。
国・県の補助事業である出産・子育て応援事業により妊娠時に支給される出産応援金5万円、出産時に支給される子育て応援金5万円に加え、市の単独事業として、子ども一人につき、出産時10万円を第1子から支給する制度です。

子育てひろば
子育てひろばは、乳幼児およびその保護者達が相互の交流を行うことが目的です。子育て相談や情報の提供、助言等の援助により、地域の子育て支援機能の充実を図り、子育ての不安感を緩和し、子どもの健やかな育ちを支援します。
市内には8つの施設があり、それぞれの場所によって活動内容は異なります

平川市こども家庭センター
平川市では、「母子保健機能を持つ子育て世代包括支援センター」と、「児童福祉機能を持つ子ども家庭総合支援拠点」の機能を維持しつつ、令和6年4月から新たに「平川市こども家庭センター」を設置しました。

平川市こども家庭センターでは、妊産婦、子育て世代、子ども全体に向けて一元的な相談支援を提供し、保健師や助産師などの専門職が必要な支援を途切れることなく行うことが目的です。

妊婦本人が困っていることや気になっていること、子育て全般に関する相談などに応じ、情報提供や助言・指導を行い、必要に応じてサービス機関への連携調整をしています。

特徴6:1年通して安定した気候で、県内で最も恵まれている地域

平川市金屋地区の「蔵並み通り」の雪景色
平川市金屋地区の「蔵並み通り」の雪景色

平川市の気候は日本海型気候に属していますが、東に八甲田山、西に岩木山があり四方山々に囲まれていることから1年を通じ安定した温暖な気候で、しかも温度差が少なく県内ではもっとも恵まれている地域となっています。

他県から来た方々は最初、平川市の多い雪に戸惑うかもしれませんが、時間が経つにつれて慣れ、雪のレジャーなども楽しめるようになるでしょう。市内では道路の除雪がきちんとされているため、自宅周辺の雪を片付けるのに必要な道具はスノーダンプ、雪かき用具、そして長靴があれば大丈夫です。

特徴7:その他暮らしの情報

生活環境
近隣の弘前市や黒石市までは、広いバイパス通っているので、通勤ラッシュ時の混雑は少なく、各都市部への移動時間は車で約15分とアクセスが良い環境です。近年、若い世代の移住者も増加しています。

買い物環境
生活環境は、スーパーやドラッグストア、コンビニ、銀行など市内に全てあり実際に住んでいる方も「車があれば不便は無い」とのこと。

医療環境
平川市内には、病院が10軒、歯科医院8軒あります。急病時も弘前市や黒石市にある総合病院を受診しやすい地域であることも特徴です。

教育環境
平川市内には小学校9校、中学校4校、高校2校があり、地域全体で子どもたちの教育を支えています。また、認定こども園14園があり、待機児童がゼロという環境が整っています。

参考になる動画

先輩移住者の声

平川市は都会でもなく田舎でもなく「ちょうどいいバランス感」

栃木県から移住した野澤さん家族
栃木県から移住した野澤さん家族

Q.平川市に住んでみて、良いなと思う点はなんですか?
A.一言で言うと「程よい田舎」って言えばいいのかな。そんなに田舎感はないんですけど、そんなに都会感もない感じ。
でも、弘前市とか青森市とかっていう都市部へのアクセスが結構良いですね。車で弘前だと10分~15分。青森市も1時間ぐらい。
生活する上でのアクセスの良さがある一方で、朝夕は静かで田舎っぽい、のどかな感じもありますし、 なんかちょうどいいバランス感かなと思って。

どれもこれも秀でているわけではないと思うんですよね。 何でもあるわけではないし、星空がすごい綺麗だとかいうほど田舎でもないし。
ただ飽きない、ずーっと居ても。都会はずっといたら疲れちゃうだろうし、田舎も年取ってきたりするとどこかに行くとかも困るだろうし。
なので、長期的に見た時のトータルバランスが1番いいんじゃないかなと。

Q.人との繋がりなどはどう感じますか?
僕がいるところは、「この人の言うこと聞かないともうここの集落に住めない」みたいな村八分にされるような感じはないです。
町会の人数は多くて、「ここの人誰だっけ」みたいなのはあるかな。ただ名前は知らないけど、なんとなくみんな顔わかってるみたいなところはあります。

なので、子供が1人で居ても「どこどこの子よね」みたいに人との繋がりは強くもなく弱くもないちょうど良い感じですね。

Q.暮らしていく上で、ちょっと不便だなと感じることはありますか?
A.いや、ないんですよね、あんまりねー。 子供が遊ぶところもあるし、スーパーもホームセンターもそれなりに近くにあるし、年1回旅行行こうってなっても、新幹線の駅、空港もまあまあ近くにありますし。

あー、雪ぐらいですかね。 僕は雪に慣れちゃったところはありますけど、慣れてない人からすると雪の片付けは、朝の1つの仕事になるので、ちょっとそこは大変かもしれないですね。

雪もデメリットと言ったらそうなんですけど、スキー、スノーボードとかのウインタースポーツができるのは良い点かな。
僕の家でも雪が積もると、そり遊びとかできるようにしたりするんですけど。マイナスな面はあるものの、それがないとできない楽しみっていうのもあるので、雪がマイナスなだけではないかなと。
スキー場なんかも、大鰐スキー場ってとこ行けば30分で行けますし。

東京とか関東の方にいると、スキー行くって言ったら、結構泊まりがけで大金叩いて行かないといけないですよね。
平川市だとゲームセンター行くような感覚で、ちょっと行って帰ってくるみたいなのができるっていうのがあるので、一概に雪が全部デメリットとは思わないかな。

なので楽しみが近くでできる代償だと思っています。

髙橋さん (秋田からの移住)
スローライフへの憧れと自然豊かな環境で子育てしたい

秋田県から移住した髙橋さん
秋田県から移住した髙橋さん

平川市出身ではないからこそ地域活動に
子育て中に町内会の子ども会や保育園の父母会、PTA活動などへ積極的に参加したことで仲間づくりができました。また、地域のスポーツ少年団で子どもたちにソフトテニスを指導するなど趣味を通じて地域の人との関わりが深くなりました。平川市出身ではないからこそ、積極的に様々な地域活動に関わることで、地域に自然と溶け込んでいけるようになります。

雪のこと
他県から来ると、はじめは雪の多さに苦労されると思いますが、住んでいるうちに慣れて、逆に雪があるからこそのレジャーを楽しめるようになります。
 平川市は道路の除雪がしっかりしているので、自宅の前の雪を片付けるためのスノーダンプと雪べらと長靴があれば大丈夫です。

移住検討者へのメッセージ
平川市は弘前市などの大きい市が近く、自然が豊かで、災害も少なく安心して暮らせます。りんご畑、田んぼ、岩木山など何気ない普段の風景や広い空の移りゆく様子に四季を感じられるのも平川暮らしならではの良さです。

移住支援制度

仕事内容MISSION

企業紹介

平川市は青森県の南部に位置しており、津軽平野の一部にあたります。
平川市では、米とりんご栽培が盛んであり、りんご栽培においてはコンクールで最高賞の農林水産大臣賞を受賞しています。
八甲田山と岩木山に囲まれた温暖で安定した気候と、弘前市まで15分でいけるアクセスの良さも魅力です。
四季折々の風景が楽しめる自然豊かな環境で、快適な生活が送れる地域になります。

事業内容

平川市には、全国から広く入学希望者を募集している「青森県立柏木農業高等学校」があります。
柏木農業高等学校では、名前の通り農業に特化した学校で、地域の農家さんとも協力して農業を学んでいます。

現在平川市では、農業の担い手不足が深刻な問題です。
その問題を解消するために、柏木農業高等学校で農業のイロハを学び、地域に還元してほしいという想いがあります。

しかし柏木農業高等学校の先生は多忙で、入学前の生徒のサポートや学校の魅力を発信するのに時間が割けないというのが実情です。
そのため、柏木農業高等学校や地域の魅力を発信し、全国から柏木農業高等学校に興味がある人を増やしてください!

また実際に受け入れる側の体制も、改善する部分は多くあります。入学したら終わりではなく、入学後の生活が円滑に進むように整備してほしいです。

このような背景から、平川市では柏木農業高等学校の魅力を全国にPRするとともに生徒の受入れサポートを担う地域おこし協力隊を「高校魅力化コーディネーター」として募集します。

柏木農業高等学校の全国募集担当「越後先生」
柏木農業高等学校の全国募集担当「越後先生」

活動内容

■県外生徒の募集に関する業務
・SNS等での学校及び地域の情報発信、PR
・オープンキャンパスや学校説明会等の企画、運営
・宿泊施設や農家と連携した体験留学等の企画、運営
・高校魅力化推進委員会への参加、運営

■生徒の受入れサポートに関する業務
・県外生徒からの相談受付、生活サポート
・柏農OB・OGと現役柏農生との交流機会創出サポート
・地域事業者及び生産者と柏農生との交流機会創出サポート
・市内下宿先の開拓、寮・シェアハウス等の整備検討

■その他、地域活性に資する業務
・高校行事や祭り等の各種イベントへの参加
・自治会や地域コミュニティ活動への参加
・月次報告書の提出や年間計画の作成

採用予定人数:1名

柏木農業高等学校で行われた中学生の「高校体験入学」
柏木農業高等学校で行われた中学生の「高校体験入学」

受け入れ体制・環境

地域おこし協力隊のメンバーは、地域の理解や協力を得やすい体制が整えられており、自治体や地元の支援組織と連携しながら活動を行います。また、生活面での支援も充実しており、安心して活動に専念できる環境です。
政策推進課の太田さんと福井さんも接しやすく、気軽に相談に乗ってくれます。

政策推進課_太田さんと福井さん
政策推進課_太田さんと福井さん

求めている人物像

特別な資格は必要ありません。
平川市のために何かしたいという思いと、最後までやり遂げる責任感、そして自らの意思で新しい道を切り開いていく行動力のある方を求めています!

  • 地方創生、地方活性化に関心がある方
  • 高校魅力化プロジェクトや中高生のキャリア教育に関心がある方
  • 地域住民や高校生等と柔軟なコミュニケーションがとれる方
  • 人と接することが好きで、人の話に真摯に耳を傾けられる方
  • 平川市に定住してプロジェクトを継続する意思がある方
  • 農業高校や農業系学部で学んだ経験がある方は優遇します

地域おこし協力隊卒業後について

協力隊で行う事業や方向性をご自身の意向に沿って、退任後の事業を検討いただくことになります。
【卒業後イメージ】
・キャリア教育事業を展開し、中高生向けの学塾を運営
・新規就農または農地承継し、教育旅行等を受け入れる農家民泊を運営
・空き家等を活用した学生寮を整備し、寮マネージャーとして運営

先輩隊員の声

平川市の元地域おこし協力隊員の畳指さん
平川市の元地域おこし協力隊員の畳指さん

Q.平川市の地域おこし協力隊員になった経緯を教えてください。
A.畳指 謙自(たたみさし けんじ)と申します。出身は青森市で、20年ぐらい東京におりました。
大学まで親に出してもらって、青森に還元しないで東京にいるっていうのもなって思いがずっとありました。
丁度40歳の節目に、何か青森の役に立てればなって思っていたのが1つのきっかけでもあります。

前職は謎解きイベントの企画会社で、お客様が地域自治体さんとか、観光協会さんとかが多くて。そういったところに対して「集客のイベントやりませんか」みたいな形で東京でやっていました。
なので観光関連の仕事につけたら面白いな思っていたところ、平川市が観光協会の法人化に向けて、立ち上げの手伝いをしてくれる方募集というのがあって。
それを見て、青森だしちょっと行ってみようかなという感じです。

出身は青森市なので、全然、平川市には縁もゆかりも全くなくて。でもどうせやるんであれば、全然知らないところでやってみたいなと。
自分で事業を立ち上げた時に、繋がりも作れるかなというところもありました。

Q.地域おこし協力隊で良かった点は何ですか?
A.1番良かったのは、初日に農家民泊をやってる人を見つけまして。
次の日に、修学旅行の受け入れがあったので、それを見に行かせてもらいました。
そこからお手伝いするようになったおかげで、いろんな農家さんも紹介してもらったりして。
そういうきっかけを見つけられたっていうのは、すごく良かったですね。

また5月1日からの着任で、ゴールデンウィークは観光協会もイベントをやっている時だったので、観光関連のいろんな人も紹介いただきました。
観光協会の事務局長が、新しいことをあなたはどんどんやっていいよみたいな。 事務は私やるのでと後押ししていただけたという環境も良かったですね。

Q.地域おこし協力隊で課題に感じたことは何ですか?
A.イベントするにも地元の人たちの出店だけだと、普段見慣れてるので地元の人は来ないじゃないですか。
なので、県外の出店者とかもいっぱい募ってたら、地元の方から、なんで他県の人が出店してるんだみたいなのはいっぱい言われましたけどね。

我々は観光なのでという感じで、教育とか農業とか商業とかそういうものも取り入れられるんですよっていう、自分で理論武装をして、そういうのはやってました。

根幹には平川市のものがあっていいと思うんですけど、毎回ちょっとずつ違うエッセンスのものをリニューアルして入れてって。
「また新しいものやってるよね」っていうのが見せられるように、意識しながらやってましたね。
これを楽しみに来たって人もいるので、いいものは残しつつ、新陳代謝しながらやるべきなんじゃないかなと思ってます。

Q.地域おこし協力隊にはどんな人が合っていると思いますか?
そうですね、口だけじゃなく、口より先に動いちゃうような人ですかね。
平川市自体、農村地帯なので、向こうから寄ってきてくれるようなタイプの人たちは少なくて、誰だこいつって遠目で見てるみたいな感じなので。

結局知り合いもいないので、どんどん動かないと。動いてたまたま会った人が、また次繋がっていくみたいな。
どんどん自分の名前とか顔を売っていけるタイプの方がいいですね。

あとは人として外れたことをせず、それがきちんと地域のためになってるんですよっていうのが言い切れることをしてくれる人であれば、いいんじゃないですか。

ただ面白いからやるのではなく、その面白いことの奥にちゃんとこういう狙いがあるんですよっていうのを言い切ってもらえれば、 私はいいんじゃないかなとは思いますけれど。
それやって何の意味があるの。って突っ込まれる時にちゃんと返せることですね。

柏木農業高等学校の在校生の声

県外から入学した大倉さん
県外から入学した大倉さん

埼玉から今年の4月に平川市に移住しました。
父の知人が柏木農業高校の先生で、その紹介で全国募集を知ったのがきっかけです。
最初は行く気はなかったのですが、料理や食については関心があり、色々と話を聞いていくうちに「家族に自分で作ったジャムを食べさせたい」という想いから、入学を決意しました。

学校生活は、田植え大会や実習などみんなで身体を動かす機会も多く、最初は暗い印象の人でもみんな明るくなる雰囲気があります。
柏木農業高校に来て、今までよりも視野が広がった気がします。自分の地元と平川市との文化の違いや、初めて食べた山菜の味が印象深かったです。

最近は自身から積極的に体験しにいくようになり、あちこち出かけたり、休日は友人の家に泊まりに行ったりしています。
下宿先には大学生もいて、みんな優しく迎えてくれました。体調を崩した時も寮母さんと大学生のお姉さんも心配してくれて、色々と助けてもらっています。

下宿先では自分の好きなタイミングでご飯やお風呂に入ることができ、割と快適に過ごしています。またお弁当も作ってもらえるので助かっています。

年が近く接しやすいコーディネーターに来てもらえると相談しやすく、嬉しいです!

LOCAL MATCH TALK アーカイブ動画配信中

募集要項RECRUITMENT

テーマ(地域課題)
教育・子育て
雇用形態
会計年度任用職員
業種
農業・林業 教育・学習支援業
使用するスキル
広報・PR ライティング イベント運営 写真撮影 宿泊施設運営 企画
募集職種

地域おこし協力隊

県外生徒を受け入れる柏木農業高等学校の魅力を全国にPRするとともに、生徒の受入れサポートを担う地域おこし協力隊の募集

働きやすさ
未経験OK 年齢制限なし
待遇
副業可能 住居支援あり
地域特性
温泉 涼しい 積雪あり 小さな町 古い町並み 買い物環境充実 子育て環境充実 教育環境充実 移住支援制度 住まい支援制度 子育て支援制度
給与

月給 26.6万円 ~ 26.6万円

  • ※賞与等の支給はありません。
    ※社会保険料等が控除された金額が支給されます。
受動喫煙対策

対策済み(禁煙)

勤務時間

9:00~17:00(うち1時間休憩)
月曜日から金曜日までの週5日(35時間)

休日
土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12/29~1/3)
・イベントや研修等で休日出勤及び時間外勤務が発生した場合、代休または調整休暇を取得できます。
・年次有給休暇を利用できます。
・夏季休暇など年次有給休暇以外の休暇を利用できます。
福利厚生

■住居
・住居はご自身で契約いただきますが、賃料は上限5万円/月まで市が負担します。(超過分は自己負担)
・住居に係る光熱水費等は自己負担とします。
・引越しに係る旅費や経費については自己負担とします。
■活動経費
・業務に必要なパソコンは市にて用意します。
・活動には公用車の使用が可能です。
・その他、業務に必要な消耗品費や研修費等については予算の範囲内で市が負担します。
■社会保険
・健康保険(共済保険)加入
・厚生年金保険加入
・雇用保険加入
・非常勤職員等公務災害補償加入又は労災保険加入
■兼業
可(ただし市への届出が必要)
■その他
・携帯電話等の通信費は自己負担となります。
・通勤や日常生活の移動には自家用車をご利用ください。

契約/試用期間

高校魅力化コーディネーターは、会計年度任用職員として任用します。
任用期間は、令和6年度の任用日から令和7年3月31日までとします。(任用後3カ月間は試用期間)
ただし、年度ごとに再度任用の可否を判断し、最長3年間活動いただけます。また、隊員としてふさわしくないと判断された場合は、任用期間中であっても、その職を解くことができるものとします。
任用時期: 令和7年4月1日予定

選考プロセス

①カジュアル面談
・株式会社LIFULLの担当がWEBにて面談を行います。
・志望動機やこれまでの経験などをヒアリングします。
・平川市への質問や確認事項などを聞き取りいたします。
②応募書類の受付
・必要書類を送付いただいて、正式に応募したものとします。
③書類選考
・応募書類及びヒアリング内容を元に平川市にて選考を行います。
・選考結果はメールにてお伝えいたします。
④担当者面談(WEB)
・書類選考合格者を対象に平川市の担当者とWEB面談を行います。
⑤最終面接(現地)
・選考通過者を対象に平川市内にて面接を行います。
・実施場所や日程等の詳細については、メールにて応募者にお知らせします。
※現地までの交通費等に関しては自己負担とします。
⑥最終結果の通知
・選考終了後に、結果を文書で通知します。

勤務地

住所
青森県平川市柏木町藤山25-6

平川市 政策推進課及び柏木農業高校(〒036-0112 青森県平川市荒田上駒田130)にデスクが設置されます。

地図には平川市役所を表示しています。
また、イベント等により平川市外で活動をすることもあります。

応募条件TERMS

募集学歴
不問
募集年齢

不問

募集経験年数
未経験可
応募条件

・三大都市圏をはじめとする都市地域等(条件不利地域は除く)に現に住民票を有する方。
・採用後、生活の拠点を平川市に移すとともに平川市に住民票を異動することができる方
・任期終了後も平川市に居住する意向のある方
・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事由に該当しない方
・普通自動車運転免許を有している方、又は取得予定の方
・パソコン(Excel、Word等)の一般的な操作及びSNS活用ができる方

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