地域と暮らしLIFE STYLE

新潟県長岡市はこんな地域

新潟県長岡市は、新潟県のほぼ中央部に位置し、中越地方と呼ばれる場所にあります。日本最大の河川である信濃川が中心部を流れており、中山間地から日本海まで市域が広がる人口約25万6千人の街で、新潟市に次いで2番目に多く中越地方の経済の中心地となっています。
夏の風物詩である長岡花火は「日本三大花火」に数えられ、歴史的発掘物の「火焔土器」、全国２位の蔵数を誇る日本酒や、長岡野菜などの食の名産品、海外からも買い付けが増加している「錦鯉」、豊かな自然を生かした風光明媚な棚田など、さまざまな特色と文化を持った個性豊かなエリアが包括されています。
また、近隣の都道府県や関東へのアクセスが良好で、市内には上越新幹線が発着するJR長岡駅、関越自動車道と北陸自動車道に乗り入れできる長岡JCTがあります。

特徴1：日本一の花火、長岡まつり大花火大会！

大河信濃川の両岸を観覧席として開催される日本屈指の花火大会。直径約650mもの大輪の華となる「正三尺玉」や打上げ幅約2㎞に及ぶ「復興祈願花火フェニックス」など、夜空を埋め尽くすほどの大型花火の数々が魅力です。
昭和20年８月１日の長岡空襲で亡くなられた方々への慰霊と長岡の復興を願って翌年に開催された「長岡復興祭」が“長岡まつりの起源”であり、2・3日が「花火大会の日」とされ現在も受け継がれています。また、2004年に発生した、中越大震災の復興と支援していただいた方に対する感謝のシンボルとして「フェニックス」が打ち上げられ、長岡市民の想いを未来へと紡いでゆく行事となっています。

特徴2：モノづくり産業都市　ながおかのオンリーワン技術！

長岡市は全国・世界の製造業において重要な役割を果たすモノづくり企業が集積しています。機械加工、板金、製缶、鋳造、鍛造、熱処理、表面処理で難しいと言われるモノでもつくり出す企業。開発・設計から組立までを一貫で行う企業。技術・装置のメーカーとして世界で活躍する企業など、長岡は地元発祥のモノづくり企業に加え、全国から集まる企業により、他地域では類を見ないモノづくり産業集積都市となっています。また長岡に4大学1高専があることの強みを活かし学生と産業界との交流連携によるイノベーションの創出にも力を入れておりその拠点として2023年に「ミライエ」が誕生しています。

特徴3：歴史都市長岡

長岡市では多くの歴史が紡がれてきました。
古くは縄文時代、信濃川流域に多く広がっていた村の遺跡から「火焔土器」が日本で初めて長岡市にて出土しました。土器が出土した馬高・三十稲場遺跡は国の史跡に指定されています。戦国時代には長岡で青年期を過ごした上杉謙信、与板城主（長岡市与板町）となった直江兼続など全国でも認知されてる武将が過ごした地となっています。そして幕末における小林虎三郎の「米百俵」は現代の長岡においても人材育成の精神として今でも大切に受け継がれています。

特徴4：多様な自然に触れられる！

市街地から雪深い山間地や日本海に面するエリアまで、広大で豊かな自然環境に恵まれており、多様な暮らしが実現できる移住におすすめのまちです！
夏には海水浴、冬にはウィンタースポーツ、キャンプでは日本の四季を身体全体で感じられます。
また、中山間地域に位置する山古志の「棚田」や「錦鯉」は全国でも有名で、棚田は、国の農業遺産として選ばれています。錦鯉は発祥の地として200年の歴史を有し、世界各地からバイヤーが訪れ、千年の歴史を持つ「牛の角突き」は国指定の重要無形民族文化財に指定されています。

特徴5：日本有数の食のまち

長岡市は全国有数の米どころとして数えられ、おいしいお米が食べれる地域です。そんなおいしいお米で作られる日本酒は絶品で、多くの日本酒好きが訪れ、全国の市町村で2番目の酒蔵数を誇る地域となっています。また発酵、醸造の文化として味噌・醤油づくりも盛んな地で中心地の摂田屋地域では歴史あるの蔵元の姿が色濃く残っています。そしてラーメン大国といわれる新潟の中で長岡の「しょうが醤油ラーメン」が新潟五大ラーメンに数えられ、全国から多くのラーメン愛好家が訪れる街となっています。

移住支援制度

仕事内容MISSION

企業紹介

中越地震からの復興や合併を契機に、住民自らが地域の将来像を考え実現に向けて行動するために発足した団体です。
様々な団体と連携し、地域の現状や将来像、「感謝・復興」等について議論し、地域住民や地域への来訪者に目に見えるソフト・ハード事業を展開して、地域全体の活性化を目指しています。

震災を契機に住民による地域づくりの機運は高まりましたが、現在人口は減り続け過疎化が進んでいます。厳しい現状の中、地域づくりを地域の中だけでなく外部の応援者も仲間として巻き込みながら「地域存続」に挑戦し続ける団体です。

これまでの取り組み
● 山古志のアイデンティティである錦鯉をモチーフにした「デジタルアート×電子住民票」Nishikigoi NFTを発行

事業内容

人口減少期を迎えている日本は、国内どの地域も少子高齢化等の課題をかかえており、行政区割ではない地方自治が必要だと私たちは考えています。
私たちは「DAOによる重層的な地方自治の実現」を目指し、地域に住み続けながら地域を維持していく（being）と、共感によって紐づいた居住の有無にとらわれないアクション（doing）によって、「私たちの村は自ら治める」ことを目指しています。
山古志発祥の錦鯉をシンボルにしたNishikigoiNFT(山古志地域の電子住民票の意味合いを含む)を発行し、世界中から人・資金・知恵を集め、山古志がもつ自然資源や錦鯉、牛の角突きをはじめとする独自の文化を保持し続けるリアルと、物理的な制約をこえて無限に広がる仮想空間を組み合わせた「山古志DAO（ネオ山古志村）」を形成しています。
こうした、多面的で先進的な取組が関係人口の増加ともつながり、NishikigoiNFT購入者（デジタル住民）が帰省、帰村と称して地域を訪れる方も増えています。令和3年から令和4年にかけては、1000人以上のデジタル住民を獲得しており、地域を存続させるため、新たな地域づくりに挑戦しています。

地域おこし協力隊とは？

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年です。
＼こちらもご確認ください／
地域おこし協力隊について
地域おこし協力隊～心得・ポイント解説～動画

なお、協力隊の応募にあたっては、地域要件を満たしていなければいけません。
詳細はこちら下部からご確認ください。

活動内容

●収益事業の検討、イベント運営、拠点整備
・やまあかり（棚田ライトアップイベント）の運営補助や受託
・新規イベントの企画
・観光野池等での錦鯉・真鯉の飼育、野池の管理
・四季の里古志キャンプ場周辺の整備
・キッチンカーを活用したイベントへの出店
・団体及びデジタル住民のための拠点選定・整備

その他収益の可能性のある事業何でもチェレンジしてください。

受け入れ体制・環境

代表も、元々外部人材です。同じ目線でのアドバイスをはじめ、活動だけでなく生活面もサポートします。
交流事業等の受け入れ等に積極的な地域です。隊員の受け入れを大歓迎しています。

求めている人物像

過疎地域を何とかしたい！代表と共に山古志地域の存亡をかけた挑戦ができる方を求めています。

• 地域に溶け込み里山の生活を楽しめる人
• アウトドア経験者（キャンプ場管理等の野外活動機会が多い。）
• 様々な取り組みに挑戦できる意欲的な人

地域おこし協力隊卒業後について

3年の活動を経て、地域に定住し団体の職員として以後も地域で活躍してほしいと考えています。

フォトギャラリーPHOTO GALLERY

仮想やまこし（メタバース空間）で行われた追悼式の様子

錦鯉をモチーフにした「デジタルアート×電子住民票」NFT

やまあかり（ライトアップイベント）の準備風景

活動拠点のひとつ「四季の里古志」キャンプ場

毎年8月2日・3日に長岡大花火で打ち上げられるフェニックス

長岡空襲の慰霊の花火「白菊」

学生と産業の交流の場「ミライエ」

山古志の錦鯉

山古志の棚田

発酵・醸造の中心地「摂田屋」

募集要項RECRUITMENT

テーマ(地域課題)

まちづくり

雇用形態

会計年度任用職員

業種

宿泊業・飲食サービス業 生活関連サービス業・娯楽業 教育・学習支援業

募集職種

地域おこし協力隊

イベント企画、拠点整備を担う地域おこし隊

働きやすさ

起業を見越した仕事 未経験OK

待遇

副業可能 住居支援あり 社会保険あり

地域特性

海 山 川 温泉 暖かい 積雪あり 地方都市 子育て環境充実 起業支援制度

給与

月給 17.3万円 ~ 17.3万円

• ※採用日に応じて期末手当が支給されます。

受動喫煙対策

対策済み（禁煙）

勤務時間

9:00〜16:00(休憩1時間)

休日

完全週休2日制（土、日）
祝日
夏季休暇
年末年始休暇

福利厚生

・住居
長岡市が指定する住宅に無料入居可能。
・活動経費
消耗品費、活動・研修旅費等は、予算の範囲内で長岡市が負担。
・社会保険
健康保険・厚生年金保険・雇用保険に加入。
・協力隊員としての勤務時間外には市長が認める範囲において、副業や起業するための活動に従事することができます。
・活動用の車は公用車を利用。(私用利用不可)

契約/試用期間

地域おこし協力隊は長岡市の会計年度任用職員として長岡市が任用します。
活動期間は採用日から最長3年とし、年度ごとに契約の更新の可否を判断いたします。
任用期間：令和6年度内任用開始（応募者及び受け入れ団体と相談のうえ詳細決定）

選考プロセス

①履歴書・職務経歴書の受付
②書類選考
③面接の実施
④最終結果の通知

勤務地

住所
新潟県長岡市山古志竹沢甲 2835 番地山古志復興交流館「おらたる」

応募条件TERMS

募集学歴

不問

募集年齢

不問

募集経験年数

未経験可

応募条件

募集対象は、次の条件をすべて満たす方です。
・総務省が定める条件不利地域以外に居住(住民票がある)の方
・採用後、生活の拠点を長岡市に移すとともに長岡市に住民票を異動することができる方
・長岡市に1年以上居住可能な方
・普通自動車運転免許を有している方、または取得予定の方
・パソコンの一般的な操作ができる方