真岡市「まちつく」の活動を通じて、若者の挑戦を応援するまちづくりコーディネーター
- 掲載開始日:
- 2024.10.23
- 掲載終了日:
- 2024.12.16
地域と暮らしLIFE STYLE
栃木県真岡市はこんな地域
東京から車で約2時間、新幹線とローカル鉄道を利用すると約1時間半。
真岡市(もおかし)は栃木県の南東部に位置し、東に連なる八溝山地、西に流れる大河・鬼怒川を抱える自然環境豊かな都市です。
古くから真岡市の近くを流れる鬼怒川流域で綿の栽培が行われており、農家の女性は農作業の合間にその木綿で縞木綿を織って商品にしていました。それらは真岡木綿として知られ、問屋商人によって江戸の市場に多数出荷されていました。
養蚕業、農業のまちとして成長してきた真岡市は高度経済成長期には内陸型工業団地として日本一の規模を誇るハイテク都市として成長を続けます。
鎌倉と奥州をつなぐ道筋として人の往来があり、その名残で中心市街地として多くの人でにぎわっている門前(もんぜん)エリアでは、近年、いたるところで若い店主たちがお店を出店したり、空いたスペースを社会実験の場として活用したり。「とちおとめ」を中心とする「いちご」の生産量で日本一となる等、様々な挑戦が連鎖的に起こり続けるまちとなっています。
特徴1:いちご生産量日本一
真岡市は、日本一のいちご生産量を誇ります。「とちおとめ」をはじめとする甘くて美味しいいちごは、全国的にも有名です。毎年多くの観光客が訪れ、いちご狩りやいちごを使ったスイーツを楽しんでいます。農業と観光を組み合わせたグリーンツーリズムも行われています。
特徴2:歴史ある「真岡木綿」
江戸時代から続く真岡市の伝統工芸品「真岡木綿」は、地域のシンボルの一つです。昔ながらの技術で織られた縞木綿は、頑丈で長持ちするとして多くの人々に愛されています。真岡市の歴史と文化を体験できる機会も多く、観光客にも人気です。
特徴3:アクセスの良さ
真岡市は、東京からのアクセスが非常に良好です。車で約2時間、新幹線とローカル鉄道を利用すれば約1時間半で到着するため、都会からの週末観光にも最適です。都会の喧騒から離れ、自然豊かな環境でリフレッシュできる立地が魅力です。
特徴4:豊かな自然環境
真岡市には、東側に連なる八溝山地や、西を流れる大河・鬼怒川といった豊かな自然が広がっています。四季折々の美しい風景が楽しめ、ハイキングや川釣り、サイクリングなど、アウトドア活動も盛んに行われています。都会では味わえない自然との触れ合いが真岡市の特徴です。
特徴5:若者が活躍するまちづくりプロジェクト
真岡市では、地域住民と若者が協力して地域を盛り上げる「まちつく」プロジェクトが進行中です。このプロジェクトでは、学生や若者が自由な発想でまちづくりのアイデアを出し合い、地域を活性化する取り組みを行っています。新しい挑戦を応援する風土が根付いており、地域全体で若者たちの活動をサポートしています。
仕事内容MISSION
企業紹介
東京から車で約2時間、新幹線とローカル鉄道を利用すると約1時間半。
真岡市(もおかし)は栃木県の南東部に位置し、東に連なる八溝山地、西に流れる大河・鬼怒川を抱える自然環境豊かな都市です。
古くから真岡市の近くを流れる鬼怒川流域で綿の栽培が行われており、農家の女性は農作業の合間にその木綿で縞木綿を織って商品にしていました。それらは真岡木綿として知られ、問屋商人によって江戸の市場に多数出荷されていました。
養蚕業、農業のまちとして成長してきた真岡市は高度経済成長期には内陸型工業団地として日本一の規模を誇るハイテク都市として成長を続けます。
鎌倉と奥州をつなぐ道筋として人の往来があり、その名残で中心市街地として多くの人でにぎわっている門前(もんぜん)エリアでは、近年、いたるところで若い店主たちがお店を出店したり、空いたスペースを社会実験の場として活用したり。「とちおとめ」を中心とする「いちご」の生産量で日本一となる等、様々な挑戦が連鎖的に起こり続けるまちとなっています。
事業内容
真岡市には、自ら挑戦するひと、そして挑戦者を応援するひとがたくさんいます。地域の方に真岡市について伺うと、「自分の経験やスキルを活かせるまち」「仕事にやりがいを感じているひとが多いまち」という声が聞こえます。
地域で新しい取り組みが生まれ続けており、ここ数年の真岡市での挑戦は全国的にも注目されています。
真岡まちづくりプロジェクト、通称「まちつく」は、令和3年4月に公共空間を活かしながら、市民の手によるまちづくり実験を行うプロジェクトとして、高校生以上20人のメンバーで活動が始まりました。
学生と地域の大人が、まちづくりのアイデアを出し合い、実際に自分たちで社会実験を行うことで、自らの手で住みたいまちをつくっています。
まちつくを進めていくなかで、新たに感じる課題もあります。熱量の高いひとが活躍している一方で、心のなかでは地域に関わりたい、挑戦したいと思っている若い世代が行動にうつすハードルを高く感じてしまうということや、地域に対しての関心が低い方もまだまだ多くいるという現状です。
また、地元の高校生をはじめ若者たちが集まって活動する機運が高まった一方で、若者たちが夢や目標が語れる場所があまりなかったり、地元に帰りたいと思っていても受け入れる仕組みが整っていないという声も聞こえてきます。
地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年です。
\こちらもご確認ください/
地域おこし協力隊について
地域おこし協力隊~心得・ポイント解説~動画
なお、協力隊の応募にあたっては、地域要件を満たしていなければいけません。
詳細はこちら下部からご確認ください。
活動内容
そこで、今回募集する地域おこし協力隊の方には、まちつくをはじめ若者が地域に関われるような取り組みの推進や、さらに地域で人と人の想いをつなげ、若者たちの新たな挑戦のサポートを行っていただきたいです。
真岡市には、心強いサポートメンバーたちがいます。これまで、まちつくの取り組みを推進してきた地域おこし協力隊の先輩隊員と連携しながら活動を進めていくことができるので、初めてこのような活動をする方でも思い切って挑戦できる環境を整えています。
これまで積み重ねてきた取り組みを基礎として、関係者との繋がりを大切にしながら、真岡市のまちづくりを推進するコーディネーターを募集しています。真岡市には若者たちを応援したいと思っている人、まちにもっと関わりたいと思っている人たちがたくさんいます。まずは地域の人たちとつながって、協力し合いながら、活動をつくっていただけると嬉しいです。
受け入れ体制・環境
着任後は専門家が研修などを通じて伴走支援を行う体制も整えています。多くの地域で起きている地域おこし協力隊が孤立してしまう課題を市として改善していくために、充実したサポート体制も整えています。
求めている人物像
- まちの人の想いに共感を寄せられる人
- まちの人と一緒に、新たな挑戦にわくわくできる人
- 若者の挑戦を応援したい人
- 楽しい企画をみんなで考えることが好きな人
- 人と人との繋がりを大切に思える人
- 人と人との繋がりを大切に思える人
地域おこし協力隊卒業後について
任期の3年間を通じて、ご自身の希望を踏まえながら卒業後を見据えて計画をつくりながら活動をしていきます。
活動の経験を活かして卒業後も真岡市に関わっていただけたらと考えています。随時、専門家や職員と相談できる体制も整えていますので、ご自身に合った進路を一緒に考えていきましょう。
フォトギャラリーPHOTO GALLERY
募集要項RECRUITMENT
- テーマ(地域課題)
- まちづくり
- 雇用形態
- 会計年度任用職員
- 業種
- 農業・林業 生活関連サービス業・娯楽業 複合サービス事業 サービス業 団体
- 募集職種
-
地域おこし協力隊
地域の若者の挑戦をサポートをする地域おこし協力隊
- 働きやすさ
- 起業を見越した仕事 未経験OK 研修・講座あり
- 待遇
- 副業可能 住居支援あり 社会保険あり 交通費支給あり
- 地域特性
- 山 川 暖かい 積雪なし 都市近郊 子育て環境充実 教育環境充実 子育て支援制度
- 給与
-
月給 19.1万円 ~ 19.1万円
- 月額191,580円
- 受動喫煙対策
-
対策済み(喫煙室あり)
- 勤務時間
原則8:30~17:15までとし1週間につき30時間
- 休日
- 週休2日
- 福利厚生
-
社会保険、雇用保険、厚生年金加入
家賃その他活動費の一部町負担(光熱水費、引越費用は自己負担)
賞与、年次休暇、特別休暇あり - 契約/試用期間
契約期間:1年更新、最大3年間
- 選考プロセス
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一次選考 書類選考
二次面接 現地でのインターンシップ研修及び面接
勤務地
住所
栃木県真岡市荒町5191
応募条件TERMS
- 募集学歴
- 不問
- 募集年齢
-
不問
- 募集経験年数
- 未経験可
- 応募条件
-
・誠実に業務を行うことができる方
・応募時点で3大都市圏をはじめとする都市地域等に居住し、活動期間中に真岡市内に居住し、住民票を異動できる方。
・地域協力隊活動に意欲があり、地域の活動に積極的に参加できる方
・普通自動車免許を有している方
・パソコン(ワード・エクセル等)の一般的な操作ができる方
・地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に該当しない方