花で地域農業の未来をつくる「フラワーファーマー」を募集します!
- 掲載開始日:
- 2024.12.30
- 掲載終了日:
- 2025.01.20
地域と暮らしLIFE STYLE
岩手県西和賀町はこんな地域
西和賀町は岩手県最西端にあり、岩手県北上市と秋田県横手市の間に位置している、奥羽山脈に囲まれた人口約4800人の町です。日本海側の気候であり、岩手県内で随一の豪雪地帯です。
県道1号、国道107号、秋田自動車道、JR北上線を有し、岩手県と秋田県をつなぐ地域でもあります。隣接する北上市までは役場から50分、横手市までは30分、また、盛岡市までは1時間30分ほどの距離にあり、アクセスには困りません。
冬は1日の最大積雪量が1.5〜2mになることもある厳しい自然環境の西和賀町ですが、自然あふれる町で、四季がはっきりした鮮やかな絶景を楽しむことができます。冬の景色が一番綺麗だという声があるほどです。
また、特産品にはとろっと柔らかい食感の西わらびなどがあり、近年では町の美味しい食べ物や文化を発信するデザインプロジェクト「ユキノチカラ」が注目されています。
特徴1:県内随一の豪雪地帯
西和賀町の気候は、盆地のため、昼と夜の寒暖差が大きいですが、真夏でも夜は過ごしやすいです。
厳寒期である2月平均最低気温はマイナス6度、真夏の8月の月平均最高気温は27度程度です。
また、冬は日本海側の気候となり、町全域で雪が降ります。最大の積雪量は1.5m〜2mぐらいになり、雪かきは必須です。車が必須の西和賀町ですが、道路は除雪車が早朝からしっかり除雪をしますので、心配ありません。
特徴2:美味しいものがいっぱい!
西和賀町には厳しい自然環境を活かした美味しいものがたくさんあります。西わらび、わらびもちなどのお菓子、ビールなどのお酒…。たくさんのリピーターがいるほどです。
特徴3:おしゃれなカフェ、温泉があります。
錦秋湖を見下ろしながら飲食できるカフェがあり、県内外あちこちからお客さんがやってきます。カフェで心をホッと落ち着かせる時間をとるのもいいですね。
また、「湯田温泉郷」があるため、気軽に温泉を楽しめます。全国的にも珍しい「砂ゆっこ」もあります。温泉好きにはたまらない環境です。
特徴4:買い物は、激安スーパーマーケットあり!
西和賀町には岩手県内でも激安と有名なスーパーマーケットが1店舗あります。道の駅もあり、新鮮な野菜や地元の特産品を購入することができます。
隣の北上市や秋田県横手市まで行けばショッピングセンターやホームセンター、家電量販店などの大型店舗も充実しており、大抵のものは揃えることができます。
特徴5:山と湖に囲まれた絶景!
西和賀町には錦秋湖と呼ばれる人造湖があり、春は水没林、夏はSUPやカヌー・カヤック、秋は紅葉の渓谷、冬は雪景色と氷が張られた湖面が織りなす絶景が見られ、四季を楽しむことができます。
仕事内容MISSION
企業紹介
西和賀町は、岩手県と秋田県の県境に位置し、奥羽山脈の山懐に抱かれた「どこにもない四季と湯の里」と形容される豊かな自然の恩恵を受けています。例年、雪は2メートル以上も積もり、春の訪れまでの5か月間は雪に閉ざされる厳しい気候風土ですが、春の新緑の芽吹き、夏の錦秋湖のエメラルドグリーン、秋の燃えるような紅葉、冬の真っ白なモノトーンの世界は、四季を通して見る者を魅了します。
農業分野では、夏朝晩の気温差が大きく冬は雪が多いことから、水稲と花卉を組み合わせた営農が中心であり、花卉「西和賀りんどう」は独自に品種開発が進められています。地域のミルクプラントであるYUDAミルク(株)には、酪農家から毎日新鮮な生乳が運び込まれ「プレミアム湯田ヨーグルト」をはじめ、ヒット商品となっています。近年は、地域特性を生かした「西わらび」や、そば、大豆の栽培も増加し、岩手県の地鶏である「南部かしわ」や西和賀の伝統食である「大根の一本漬」などを西和賀の特産品とする取り組みが行われています。
人口減少や高齢化が急速に進んでいる自治体のひとつであり、利便性が高い地域とは言えませんが、皆さんの移住・定住を全力でサポートできるコミュニティや体制を整えています。
事業内容
西和賀町は、夏は朝晩の気温差が大きく、冬は雪が多いことから、水稲と花卉を組み合わせた営農が中心です。特に7月から10月まで出荷されるりんどう(花卉)は、10種類以上の西和賀町オリジナル品種が開発され、需要期に併せたバリエーション豊かな出荷が、市場から高い評価を得ております。
しかしながら、西和賀町のりんどう生産を取り巻く現状は、高齢化による生産者、労働力不足により、栽培面積の減少とともに出荷量も低迷しております。
町は、NPO法人西和賀農業振興センターや農協と連携し、労働力の確保と育成に努めておりますが、このたび地域おこし協力隊制度を活用し、農業に興味がある方を地域おこし協力隊(新規就農分野)として受入れ、生産者の減少を抑えたいと考えています。また、従来の枠にとらわれない発想や視点をもって農業分野のみならず、地域の活性化が図られることを期待しております。
活動内容
■仕事概要
本プロジェクトは、りんどう栽培で新規就農を目指す者への農業研修として位置付けます。
NPO法人西和賀農業振興センターの業務体験や関係機関・りんどう栽培指導農家から営農指導を受けるなど、りんどう栽培技術のみならず農業技術や経営ノウハウを習得していただきます。
■業務詳細
・西和賀農業振興センターの業務体験(オリジナル品種の育種等)
・関係団体(農業大学校、JA、農業普及所)による農業研修に参加
・りんどう栽培指導農家の受入研修
・年間の活動(研修)について、地域おこし協力隊員と相談のうえ業務日程を組みます。隊員の自主的な活動も重視しますので、自由に活動できる日も設けます。
・3年間を通して、りんどうの栽培ができない冬期間は、町の除雪隊に配属も可能です。必要な大型車両や大型特殊免許の取得制度も活用できます。
採用予定人数:1名
受け入れ体制・環境
研修や業務体験を通して、ゼロからしっかりと知識や技術を教えますので、ご安心ください。
また、西和賀町には現役の地域おこし協力隊員が7名います。OB・OGも退任後に西和賀町に残っている方が多く、サポート体制は万全です。
仕事に関することはもちろん、生活面についても相談しやすい環境が整っています。
<業務で関わる団体>
・NPO法人西和賀農業振興センター
農業に従事する方々の高齢化や後継者不足、米をはじめとする農産物の価格低迷、他の産地との競争激化など、町の農業分野を取り巻く課題は山積しています。センターの役割は、農業・農作物の振興を図ることであり、りんどうの生産振興については、オリジナル品種の開発力を高めることと、りんどうの生産拡大につながる農家の重点支援としています。"
求めている人物像
特別な資格や経験は必要ありませんが、学ぶ意欲と、人と関わることが好きな方を求めています。
- 花卉に興味がある方
- 農業に興味があり、新規就農を目指す方(夫婦や友人同士で就農を目指す方等も歓迎します)
- 強い志を有する方
- 地域との良好な関係性を構築し、住民とともに地域活動に取り組む意欲と実行力がある方
地域おこし協力隊卒業後について
地域おこし協力隊の経験を生かし、町内での新規就農が理想的な進路です。
また、農業を生業の一つにして、マルチワーカーとして地域の様々な仕事を行い、多業化しながら生計を立てる方法もあります。
活動を行う中で、それ以外の選択肢が見えてきた場合等については、相談しながら双方にとってベストな形を模索します。
西和賀町地域おこし協力隊採用説明会 アーカイブ動画配信中
《第1回オンライン説明会〜西和賀町での生き方・楽しみ方〜 アーカイブ動画(9/18開催)》
《第2回オンライン説明会〜先輩協力隊に聞く!西和賀の暮らしと働き方〜 アーカイブ動画(12/4開催)》
フォトギャラリーPHOTO GALLERY
募集要項RECRUITMENT
- テーマ(地域課題)
- 農林漁業・狩猟
- 雇用形態
- 会計年度任用職員
- 業種
- 農業・林業
- 募集職種
-
地域おこし協力隊
フラワーファーマー
- 働きやすさ
- 未経験OK
- 待遇
- 副業可能 住居支援あり 社会保険あり 交通費支給あり
- 地域特性
- 山 川 湖 温泉 涼しい 積雪あり 小さな町 買い物環境充実
- 給与
-
月給 19.6万円 ~ 19.6万円
- ※196,161円
※年収320万円程度を想定しています。
※期末手当、勤勉手当、時間外手当あり
- ※196,161円
- 受動喫煙対策
-
その他
- 勤務時間
午前8時30分~午後5時00分、休憩1時間(1日7時間30分)
※週5日、37時間30分
【1日のスケジュール例(通常)】
08:30 農作業体験や研修への参加
12:00 昼休憩
13:00 地域や農業に関するイベントの準備やお手伝い
16:00 役場で職員と打ち合わせや活動の打ち合わせ・報告など
17:00 退勤・帰宅- 休日
- 土日祝日(土日祝日勤務が生じた場合は時間外対応または代休対応とします。)
有給休暇 10日/年
夏季休暇 4日/(7~9月)
年末年始休暇 12月29日~1月3日 - 福利厚生
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・社会保険
共済組合、厚生年金、雇用保険に加入
・住居
町で用意します。(住宅費、光熱水費は町が協力隊活動費から負担)
※転居にかかる費用、家具などの日常生活用品は個人で用意していただきます。
※満室、設備補修等で住宅が使用できない場合、当面の間、町内の旅館に宿泊していただきます。(宿泊費は協力隊活動費から負担)
・車両
使用車両(軽自動車)は町で用意します。
車両のリース料は活動費から負担します。
※活動に要する燃料代として、毎月100リットル分の燃料費を上限に活動費から負担します。
※活動内容に応じて軽トラックを貸与する場合があります。
・備品
備品(パソコン等)は町等が使用している備品を貸与します。(持ち出し不可)
その他、事業で必要となる備品等については、金額や使途に応じて相談の上用意します。
協力隊期間中に購入した備品は、原則貸与となります。
・その他
退任後における定住目的として、隊員が取得する専門的資格や受講する講習会等に要する経費は、協力隊活動費の予算内で負担が可能です。
普通自動車免許等の取得の場合、4分の3を負担します。
研修費や出張旅費、そのほか活動上必要となる経費については、相談の上用意します。
隊員が町内で起業する場合、補助金100万円(上限)を支援します。
副業は業務時間外であれば可能とします。事前に相談してください。 - 選考プロセス
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・第1次選考
書類審査とし合否を応募者全員に文書にて通知します。
・第2次選考
第1次選考合格者を対象に、西和賀町において面接試験を実施します。
詳細な日時等は第1次選考結果を通知する際にお知らせします。
・結果の報告
第2次選考に出席した全員に文書で通知します。
※応募にかかる経費(書類申請、面接に伴う経費等)は、すべて応募者の負担となります。
※ご応募から1ヶ月~1.5ヶ月程度の選考期間を想定しております。
勤務地
住所
岩手県西和賀町
西和賀町内(NPO法人西和賀農業振興センター及び農業研修先となる関係団体や町内の受入農家)
応募条件TERMS
- 募集学歴
- 不問
- 募集年齢
-
不問
- 募集経験年数
- 未経験可
- 応募条件
-
・申込時点で、3大都市圏または地方都市等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)に在住し、採用後に西和賀町に住民票を移し、居住できる方
・地域おこし協力隊としての活動期間終了後も西和賀町に定住する意欲をもっている方
・地域の活性化に意欲があり、地域住民とともに積極的に活動ができる方
・誠実に業務を行うことができる方
・普通自動車免許を有している方又は普通自動車免許を取得する意思のある方
・地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない方