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半農半Xのはじめ方 ~「暮らし」と「商い」を両立させた農ライフとは?~ 半農半Xのはじめ方 ~「暮らし」と「商い」を両立させた農ライフとは?~ 半農半Xのはじめ方 ~「暮らし」と「商い」を両立させた農ライフとは?~
イベント

半農半Xのはじめ方 ~「暮らし」と「商い」を両立させた農ライフとは?~

2024年7月4日(木) 19:00~20:30
埼玉県幸手市
掲載開始日:
2024.06.12
掲載終了日:
2024.07.04
開催地
開催地なし
その他の条件

イベント情報ABOUT

幸手市 オンラインイベント参加者募集
幸手市 オンラインイベント参加者募集

イベントについて

埼玉県の北東部に位置する幸手市は、豊かな自然に恵まれた環境で水稲を中心に露地野菜や施設野菜、花卉など農業が盛んです。また、地元農産物を活用したイベントや農業体験ができる市民農園もあり、農業に興味がある方にとって、挑戦しやすい環境が整っています。

本イベントでは、幸手市で実際に半農半Xを営む先輩移住者さんをはじめ、全国で「農ライフ = 自然と共にある暮らし」を実現するための講座を運営する企業をお招きし、幸手市の半農半Xにおける取り組みをご紹介。
半農半Xをする上で必要なスキルや考え方とは?「暮らし」と「商い」を両立させた農ライフのリアルに迫ります!

オンラインイベントなので、全国どこからでも参加可能!
当日参加できない方も、後日LOCAL MATCH COMMUNITYにてアーカイブ配信予定ですので、ぜひご覧ください♩

登壇者

農ライファーズ株式会社

農ライファーズ株式会社
農ライファーズ株式会社

世界を「農」でオモシロくするをフィロソフィーに掲げ、全国のプロ農ライファーたちの知恵を集めてあらゆる人々と共有し、農的くらしのオモシロさを学ぶコミュニティ【農ライファーズ】 や、小さい規模でも成功できる小規模農家の営みに特化したスクールサービス【 コンパクト農ライフ塾 】、移住・半移住したい人を対象として田舎暮らしのスタートアップを成功に導く特別受講プログラム【INASTA】を主宰しています。

先輩移住者 添田さん

移住して自分らしい暮らしを見つけた添田さん"
移住して自分らしい暮らしを見つけた添田さん

1985年、埼玉県春日部市出身。畑歴8年。大東文化大学卒業後、不動産会社に1年7カ月勤務。その後、人材派遣やアルバイトで試食販売、大学の事務などの職を経て、2014年2月、香菜田農園オープン。

幸手市 農業振興課 小林さん

農業振興課
農業振興課 小林さん(左)

こんな人におすすめ

  • 地域課題の解決やまちづくりに興味がある
  • 農業、新規就農に興味がある
  • 地域産品の販路拡大に興味がある
  • 地方移住したい
  • 幸手市または埼玉県に興味がある

開催概要OVERVIEW

開催日時

2024年7月4日(木) 19:00~20:30

開催場所

オンライン(Zoom)

当日スケジュール

19:00 開会 (Zoom開始)
19:05 挨拶
19:10 LIFULL 地方創生の紹介
19:15 幸手市によるプレゼン(10分)
    ∟幸手市の紹介
    ∟幸手市の取組み紹介
    ∟今後の展望
19:25 先輩移住者の添田さんによるプレゼン(10分)
    ∟自己紹介
    ∟取組み紹介
    ∟今後の展望
19:35 農ライファーズ株式会社によるプレゼン(20分)
    ∟自己紹介、取組み紹介
    ∟今後の展望
19:55 トークセッション&質疑応答
20:25 LIFULLからお知らせ
20:30 閉会

費用・支払い方法

無料

定員

10名程度

申し込み方法
  1. 「エントリー」からお申し込み。
  2. エントリー受付後、担当者からご連絡差し上げます。

埼玉県幸手市では地域おこし協力隊を募集しています!

地域と暮らしLIFE STYLE

埼玉県幸手市はこんな地域

日本で唯一「幸」がつく市、 埼玉県幸手市(さってし)は、豊かな自然、快適な住環境、アクセスの良さが特徴の地域です。
都心(日本橋)から50㎞圏内に位置し、東武日光線を利用すれば、幸手駅から東京・北千住駅まで約40分と都内へのアクセスも容易です。また首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の開通により、都内や成田空港への車のアクセスも便利になりました。

特徴1:関東を代表する桜の名所

約1,000本のソメイヨシノが咲き誇る権現堂公園
約1,000本のソメイヨシノが咲き誇る権現堂公園

幸手市のシンボルとも言える県営権現堂公園は、関東有数の桜の名所として広く知られています。 園内には約1,000本のソメイヨシノが1kmにわたり咲き誇り、周辺 に広がる菜の花畑との コントラストが楽しめます。

桜のトンネルが続く幸手桜まつり
桜のトンネルが続く幸手桜まつり

特徴2:日光街道の宿場町として栄えた歴史ある町

古民家カフェやイベントなどで活用される岸本家住宅主屋
古民家カフェやイベントなどで活用される岸本家住宅主屋

日光街道の宿場町の役割を果たし交通の要衝として栄えた幸手市は、かつての面影を残す建物が今も残っており、歴史が感じられます。
一方で、市は先人たちが築いた歴史と文化を守りながらも、産業団地の拡張やJA全農による全国初となる大型施設園芸のトレーニングセンターの誘致などを進めています。

全国初となるJA全農トレーニングセンター(大型園芸施設における新規就農者育成施設)
※令和7年度工事着工予定
全国初となるJA全農トレーニングセンター(大型園芸施設における新規就農者育成施設) ※令和7年度工事着工予定
全国初となるJA全農トレーニングセンター(大型園芸施設における新規就農者育成施設)
※令和7年度工事着工予定
全国初となるJA全農トレーニングセンター(大型園芸施設における新規就農者育成施設) ※令和7年度工事着工予定

特徴3:江戸時代から続く米どころで、農業が暮らしのそばにある

かつて幕府上納米として名声を博した幻のお米「武州幸手特産白目米」
かつて幕府上納米として名声を博した幻のお米「武州幸手特産白目米」

幸手市は「米どころ」として知られ、稲作は市の主要産業の1つです。
幸手産のお米は「コシヒカリ」「彩のかがやき」「彩のきずな」「日本晴」など多種多様で、幻のお米と称される「白目米」も市内で少量生産されています。

市内の小学生が地域の方と田植え体験学習を行う様子
市内の小学生が地域の方と田植え体験学習を行う様子

春には、市内小学校の児童を対象にした田植え体験学習が開催され、田植えから稲刈り、お米を食べるまでの過程を学べる貴重な食育プログラムとなっています。

また、市では、幸手市内に居住し未就学児童を養育する世帯に対して、未就学児1人当たり60㎏の幸手産米を無償給付する「ハッピースマイ(米)ル推進事業」を実施するなど、米どころならではの取り組みも盛んです。

幸手市の田園風景
幸手市の田園風景



幸手市の農業についてはこちらもご覧ください。

特徴4:都心へのアクセスが良く、公共交通機関が充実

東武日光線幸手駅
東武日光線幸手駅

幸手市は、東武日光線の幸手駅から東京・北千住駅まで約40分と、通勤や都内へのアクセスが非常に便利な地域です。

特徴5:300年続く八坂の夏祭り・四季を楽しむ花のイベントも自慢

様々なステージショーやこども神輿などが開催される市民まつり
様々なステージショーやこども神輿などが開催される市民まつり

幸手市では、市民が一体となって参加できるイベントや祭りが多く開催されています。

八坂の夏祭り

300年以上の歴史を持つ「八坂の夏祭り」
300年以上の歴史を持つ「八坂の夏祭り」

毎年7月に開催される八坂の夏祭りは300年以上の歴史があります。お囃子とともに、関東三大神輿の一つに数えられている豪壮な神輿や山車が、市内中心部を盛大に練り歩きます。

花のイベント

幸手の四季を彩る花々
幸手の四季を彩る花々

幸手市では四季折々の花が楽しめるイベントが多数開催されています。春の「桜」や初夏の「紫陽花」、秋の「曼珠沙華」、冬の「水仙」など、県営権現堂公園で四季折々の花の祭りが催されています。

特徴7:暮らしの環境

県営権現堂公園に隣接する農産物直売所「さくらファーム」
県営権現堂公園に隣接する農産物直売所「さくらファーム」
新鮮な地元野菜が手軽に購入できます。
新鮮な地元野菜が手軽に購入できます。

買い物環境
新鮮な地元野菜が手に入る直売所や毎日の生活に必要なものが揃う複合商業施設、大型のスーパーマーケットなどが充実しており、市民の生活を支えています。また、JAで運営する農産物直売所「さくらファーム」では、地元農家が丹精込めてつくった農産物や地元の食材を使った惣菜など、地域ならではの特産品を楽しめます。

医療環境
東埼玉総合病院では、一般診療から専門治療まで、住民の健康を守るためのサポートが行われています。また、市内の医療機関と連携した健康支援プログラムが充実しており、予防医療や健康維持に対する取り組みにも力を入れております。

教育環境
子どもたちの教育に力を入れる幸手市では、保育園・幼稚園から高校、専門学校、大学までの教育施設が充実しています。市内全ての小中学校には、エアコンが完備され、自校式給食による幸手産米を使用した美味しい給食も提供されています。
また、放課後の時間を利用した、教員のOBや塾講師などの指導が無料で受けられるアフタースクール事業や様々な課外活動、スポーツクラブも充実しており、子どもたちの個性を伸ばす機会が豊富に用意されています。

市内小学校で行われたセイコーわくわくスポーツ教室
市内小学校で行われたセイコーわくわくスポーツ教室


子育て環境
幸手市は、子育てしやすい街としても知られています。「幸手市しあわせ家族ウェルカム補助金」といった子育て家族を支援する制度が充実しており、市外からの移住家族向けの支援にも力を入れております。

また、大型遊具とデイキャンプ場が併設される公園や児童館など、子どもたちが安全に遊べる施設や遊具も豊富にあり、地域コミュニティの中で育児支援のネットワークも活発です。

市内には3つの子育て支援センターがあります。
市内には3つの子育て支援センターがあります。

魅力紹介動画


シティプロモーションMOVIE「このまちが好き 幸手市」


幸手市PR動画「幸せなら手をつなごう」第1部

先輩移住者の声

Uターン移住して半農半Xに取り組む添田さん

移住して自分らしい暮らしを見つけた添田さん"
移住して自分らしい暮らしを見つけた添田さん

元々は不動産会社に勤務していましたが、リーマンショックと東日本大震災を機に、会社に頼るのではなく自身の力で稼ぐ生業を作りたいと考え、食や農に関心を持つようになりました。
母の実家が幸手市の農家ということもあり、叔父が亡くなったタイミングで農家を継ぐことを決意しました。女性の農家でも長く続けられ、稼げる作物としてハーブなどを選んで就農した経緯があります。
新規就農にあたっては、商工会などが行う創業者向けセミナーにも参加してブランドやコンセプトづくりを学びました。また埼玉県農業大学に有機専攻1期生として入学し、卒業後は有機農業を行う女性の先輩農家さんの下での研修を通じて、農業の栽培技術などを学びました。
現在は、リモートでの営業事務の仕事を兼業しており、半農半Xで無理なく自分流のワークライフバランスを実現でき、自分のペースで過ごせる幸せを感じています。
将来的には、稼ぐ農業を実現するための6次産業化にも取り組みたいと考えております。
幸手市は若手の農家がまだまだ少なく、後継者不足の農家も多いので、仲間になってくれる方が来てくれると嬉しいです。

生産者協議会で会長を務める内藤さん

「消費者の声がモチベーションになる。」と語る内藤さん
「消費者の声がモチベーションになる。」と語る内藤さん

前職を定年退職してから農業を始め9年経ちますが、農業ほど面白い仕事はないと思っています。
自身で計画を組んで育てた野菜が良い状態で収穫でき、それが消費者に買ってもらい売上につながった時は大きな喜びを感じます。
幸手市は直売所など生産者の顔が見える環境が整っているため、日頃から消費者の声がダイレクトに届くことが幸手で農業をする魅力のひとつであり、モチベーションにもつながっています。
現在は、子ども食堂と連携した農業体験も行っており、子供や親たちの喜ぶ姿を見るのが楽しいです。さくらファームでは生産者同士のBBQなど交流会も開催しており、活発な意見交換を行うことで、地域全体の生産者のレベル向上に努めています。
幸手市では生産者の高齢化に伴い、後継者不足が顕著になってきました。自身としては農業でも食べていける自信がありますが、初期の設備投資が大きいため、新規就農を目指す方はなかなか稼ぐイメージができないと考えています。しかし、JAをはじめ地域の農家も一丸となって稼げる農業を目指しているので、ぜひ幸手市で一緒に稼げる農業に取り組みましょう。

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