【福島県湯川村】地域とつながり、移住への一歩を!おためし地域おこし協力隊ツアー
- 掲載開始日:
- 2024.11.27
- 掲載終了日:
- 2025.01.10
イベント情報ABOUT
地域おこし協力隊に興味をお持ちの方必見!会津のへそとも言われる福島県湯川村は、水稲などの農業が盛んな地域です。
なんといっても、近隣町村へのアクセスの良さと食の豊かさが魅力。
子育て世代が多く生活していて、充実した支援制度も整っています。
(詳しくはページ後半の「地域と暮らし」をご覧ください)
そんな湯川村では現在、「地域おこし協力隊」を募集しています!
みなさん「地域おこし協力隊」をご存知ですか?
地域の理解や人脈がない中で、都市部から地方に移住して、起業したり活躍することはハードルが高いと思います。
そこで、できたのが「地域おこし協力隊」という総務省の地方移住制度です。
地域おこし協力隊になると、最大3年間、報酬を得ながら地域おこし活動に関わることができます。
その3年間の活動を通して、地域の理解、人脈づくり、スキルアップ、暮らしの基盤づくりを行い、その地でのキャリアを描くことができます。
そのため、都市部から地方移住して地域課題解決や地域活性化に関わりたいという方には、おすすめの制度です。
※詳細は、総務省「地域おこし協力隊」説明ページもご覧ください。
イベントについて
今回のおためし地域おこし協力隊ツアーは、エントリーいただいた方に湯川村をより深く知っていただき、移住後のギャップを減らして地域とのミスマッチを防ぐことを目的に企画しました。
着任後のイメージがわくだけでなく、実際に地域の方との交流ができるまたとない機会です!
是非お気軽にご参加ください。
当日は、実際に地域を視察して回り、現地で活躍する地域プレーヤーへのヒアリングを行います!
交流会もありますので、ざっくばらんにお話ししましょう!
こんな人におすすめ
- 地方移住したい
- 湯川村または福島県に興味がある
- 地域課題の解決やまちづくりに興味がある
- 地域おこし協力隊になりたい
- 地方で地域と関わりながら働きたい
開催概要OVERVIEW
- 開催日時
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2025年1月17日(金)~1月19日(日)
- 開催場所
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福島県湯川村
- 当日スケジュール
1日目
11:00 JR郡山駅集合
14:00 オリエンテーション@湯川村役場
15:30~ 温泉@日帰り温泉 富士の湯
17:30 宿泊先チェックイン
18:00~ 地域交流会
2日目
09:15~ 地域視察、ヒアリング
11:45 ランチ
13:00~ 湯川村全体の視察
14:30 地域視察、ヒアリング
15:30 温泉@日帰り温泉 富士の湯
16:30 夕食
17:00 2日間の振り返り
3日目
09:00 ワークショップ@湯川村役場
11:45 ランチ&買い物@道の駅あいづ 湯川・会津坂下
14:30 JR郡山駅解散
- 費用・支払い方法
無料(宿泊費・交流会費・現地内移動費)
現地までの交通費、現地での飲食費は参加者負担となります。- 定員
5名程度
- 申し込み方法
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- 「エントリー」からお申し込み。
- エントリー受付後、担当者からご連絡差し上げます。
福島県湯川村の地域おこし協力隊を募集中!
地域と暮らしLIFE STYLE
福島県湯川村はこんな地域
福島県湯川村は、会津のへそとも言われ、会津盆地の中心に位置しています。村の面積は16.37平方Kmと県内で一番小さい自治体です。
そんな湯川村は水稲を中心とした農業が盛んで、村が1枚の田んぼのような美しい景観となります。田植え時期には緑色の絨毯、収穫の時期には黄金色の絨毯となり、年間通して四季折々の魅力に触れられます。
また1,200年の歴史と国宝及び国指定重要文化財12躯を有する東北を代表する名古刹「勝常寺」をはじめとした歴史的遺産が数多く存在していることから、「米と文化の里」と称されています。
特徴1:湯川村のお米は,日本一の食味を有している
湯川村は清らかな水に恵まれており、北に猪苗代湖を源とする日橋川、西には阿賀川が流れています。また、面積の約7割は農地であり、盆地であることから夏は暑く、日照時間が長いため、特に水稲栽培が盛んです。
一反(990㎡)あたりの収穫量は県内一を誇っているほか、減農薬・減化学肥料での栽培にも力を入れており、最適な風土と農家の方々の努力・愛情によって湯川米が生産されています。
食味ランキングでは最高評価である特A評価を獲得しており、その品質の高さは証明済みです。また、粘り・艶・食味に優れた湯川米は、ふるさと納税をはじめ、全国各地から高く評価されています。
そんな湯川村で作られるお米は「道の駅あいづ湯川・会津坂下」でも購入できるので、毎日美味しいお米を食べながら生活することが可能です。
また湯川村の田んぼは、四季を通して様々な顔を見せてくれます。お米の美味しさはもちろんのこと、移り変わる季節を、田んぼをみながら感じられるのも、湯川村に住む良さの一つです。
特徴2:県内で人気No.1の道の駅「道の駅あいづ湯川・会津坂下」
平成26年に湯川村と会津坂下町が共同で整備した、年間100万人以上が訪れる人気の道の駅です。
地元で採れた新鮮な野菜等を販売する農産物マーケット、選りすぐりの特産品を取り揃える物産館や、地元野菜を活用した料理を提供するレストラン、新鮮な野菜や果物を加工したジェラートなどがあります。
特徴3:湯川村はお酒や野菜などの特産品も美味
湯川村では、お米以外にも美味しいと評判の特産品がいくつもあります。
純米酒「瑠璃光」
日本酒は通常、酒造好適米である山田錦などを使用して醸造されますが、「瑠璃光」は湯川村産の美味しいコシヒカリを原料にした純米酒です。コシヒカリを使った酒造りは困難とされますが、試行錯誤を重ねた末に生まれました。
「瑠璃光」は米の旨味を最大限に引き出し、芳醇な香りとふくらみのある爽やかな口当たりが特徴になります。冷やして飲むとその美味しさが一層引き立ち、食中酒としても最適です。温めても米の甘みが増し、さまざまな料理との相性も抜群です。
この「瑠璃光」は「道の駅あいづ 湯川・会津坂下」や「扇屋酒店」で購入できるので、湯川村の豊かな自然と職人の技が生み出した逸品を、ぜひお楽しみください。
グリーンアスパラを中心とした野菜
湯川村のグリーンアスパラガスは、その甘さと品質で評判です。特に「会津桜アスパラ」という品種は、糖度が8以上にもなるものもあり、その甘みが特徴になります。このアスパラガスは、道の駅でわざわざ購入する人がいるほど人気があります。
湯川村では、他にもトマト、きゅうり、なす、スイカ、桃など、豊富な野菜や果物が栽培されています。
特徴4:会津盆地の中央に位置する交通の要所
湯川村は会津盆地の中央に位置し、東に秀峰・会津磐梯山を仰ぎ,西に春日八郎の故郷会津坂下町、南は白虎隊で有名な会津若松市、北にラーメンで有名な喜多方市にそれぞれ接している交通の要所です。
会津縦貫北道路のインターチェンジも2つあるため、近隣の市へ容易にアクセスが可能です。
また、路線バスや駅もあるため、車を持っていない人も会津若松市・喜多方市等近隣市町村へのアクセスが可能です。
特徴5:子ども率の比率が高く、子育て世代も安心して暮らせる
湯川村は、人口約3,000人の小さな村ですが、0〜14歳の年少人口の割合が12.9%と県内上位を誇ります。この高い子どもの割合は、地域全体で子どもたちを見守り育てる環境が作り出しています。村の住民同士のつながりが強く、顔なじみの人ばかりなので、地域全体が子どもたちを知っており、安心して育てることが可能です。
また、湯川村は子育て支援が充実しており、経済的な支援も手厚いです。例えば、経済的に困難な家庭には、学用品費や給食費、修学旅行費などの一部を支給する就学支援制度があります。また、学校入学時には5万円の祝金が支給され、高校生には冬期間の通学費として5千円を3ヶ月間支援します。
このほか、令和6年度からは「学校給食の無償化」や「保育料の無料化」を実施しており、更なる子育て支援の充実を図っています。
子育て支援の詳細はこちら
さらに、若い世代の住まい支援にも力を入れており、湯川村若者定住住宅や定住促進事業補助金、家賃補助制度などが整備されています。これにより、若い世代が安心して住み続けられる環境を提供しています。
定住支援の詳細はこちら
湯川村は、地域全体で子どもたちを見守り、経済的・住環境の支援を充実させることで、子育て世代が安心して暮らせる村となっています。
特徴6:福島県で唯一山林がなく、自然災害が少ないむら
湯川村は福島県で唯一、山林がない自治体です。山間部がないため、土砂崩れなどの自然災害が非常に少なく、安心して暮らせる環境が保たれています。
自然災害の発生は比較的少ないとはいえ、災害への備えは重要です。湯川村では、防災マップを作成し、住民が避難先や避難経路を普段から確認できるようにしています。
湯川村は安全な環境とともに、住民一人ひとりが防災意識を持つことで、より安心して暮らせる村を目指しています。
特徴7:東北を代表する名古刹「勝常寺」をはじめ、歴史を感じられるむら
湯川村のシンボルである勝常寺は、平安時代に創建された由緒あるお寺です。ここには国宝である木造薬師如来坐像や日光・月光菩薩立像をはじめ、国指定重要文化財である勝常寺薬師堂及び仏像9躯が安置されており、平安初期の仏像が1箇所にこれだけ多く保存されているのは全国でも非常に珍しいものとなります。
また、毎年4月28日に行われる「勝常念佛踊り供養祭」は、県の重要無形文化財に指定されている村の伝統行事です。
供養祭・祭礼の日には、特設テントが設けられ、湯川村の産品の販売やふるまいもちの配布も行われます。
特徴8:その他暮らしの情報
気候環境
湯川村では冬になると雪が降りますが、年々雪が降る量は少なくなってきています。
雪が10cm以上降った際は、村で村道除雪を行っておりますが、除雪出動回数は年間約15 回程度です。
ただ、雪が積もっていなくても路面凍結等がありますので、自家用車を持っている方はスタッドレスタイヤの装着を必ずしましょう。
買い物環境
湯川村内には農協や郵便局、コンビニや日用品を購入できる店舗があります。また近隣都市である会津若松市や喜多方市には、スーパーマーケットもあるため、生活用品は問題なく揃います。
大都市と比較するとバスや電車などのダイヤ本数が少ないため、自家用車があった方が暮らしやすいです。
車があると移動しやすいため、日常的に車を運転しているという方であれば不便なく暮らせます。
医療環境
湯川村には病院がないため、隣町に行く必要があります。
所要時間は下記の通りです。
・会津医療センターまで車で約 5分
・会津中央病院まで車で約 15分
・坂下厚生総合病院まで車で約 15分
概ね車で15分あれば行ける範囲にあるので、特別困るという事は少ないでしょう。
教育環境
湯川村には認可保育所 1か所、幼稚園1園、小学校2校、中学校1校があります。湯川村では全校に電子黒板、洋式トイレ、エアコンを設置しており、子どもたちがのびのびと学習できる空間が整っています。
また少人数学級で、きめ細やかな指導を行っており、先生の目が行き届かないということもなく、安心して子どもを預けることが可能です。
参考になる動画
先輩移住者の声
湯川村を中心に、周辺地域を行き来する二瓶さんファミリー
湯川村を中心に、周辺地域を行き来する二瓶さんファミリー
Q.湯川村の暮らしやすさはいかがですか?
A.仕事上、会津若松市や喜多方市、会津坂下町などを行き来するので、そのちょうど真ん中にある湯川村はとても便利です。
村内に会津縦貫北道路のICが2つもあるため、アクセスの良さを感じています。
もともとラーメンが好きなので、ちょっとそこまでの感覚で、喜多方市や会津若松市まで行けてしまいます!
Q.住んでみて良かったことはなんですか?
住み始めて3年ですが、一番良かったことは、食べ物に感謝できるようになったことです。農家の方の働く姿を毎日見ることで、今まで以上にご飯がありがたく感じられます。
そして何より、湯川米が美味しいです。まず外食すると分かりますし、友達を呼んで、ご飯をご馳走すると、その美味しさにみんなびっくりしますよ
Q.湯川村での生活を考えている方にメッセージをお願いします。
湯川村は四季を満喫できる素晴らしい場所です。食べ物は美味しいし、磐梯山を望む景色も最高ですよ。
あと、人が温かいです。湯川村に来て、今までより近隣の皆さんとつながりが強くなりました。
様々な行事にも参加しています。生活が規則正しくなり、飲みにもあまり行かなくなりました(笑)
喜多方市から移住した二瓶さんファミリー
Q.湯川村に移住したきっかけは何ですか?
A.湯川村に移住したきっかけは子どもたちが生まれたことでした。
それまでアパート暮らしでしたが、この子たち双子が生まれて「自然の中でのびのびと育てたい」と思いました。
もともとセルフリノベーションが夢だったんです。リビングから庭が見えることが絶対条件で、そこから庭で遊んでいる子どもたちを見ることが今の幸せです。
家も子どもたちの成長に合わせて、家も成長させたいです。今は遊ぶ部屋が欲しかったり、もう少し大きくなったら自分の部屋が欲しくなったり、その時のカタチに合わせて考えて行こうと思っています
Q.子育てと仕事の両立はどうですか?
湯川村は子育て支援が充実していて、本当に助かっています。幼稚園も預かり保育が充実していて18時半までなど柔軟に対応してくれます。
授業料も無料ですし、子育て家族にはすごくありがたいです。
あと、栄養士さんたちが本気です(笑)。子どもたちの健康面まで気にかけてもらっています。
子どもたちと散歩に行くと、夏野菜をもらって帰ってきたり、しかも近所の方が子どもたちを知っているので安心できます。これぞ小さい村のメリットですね。
移住支援制度
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地域の農家を支えながら自らも就農 ~新ブランド米の躍進に必要な役割とは~
開催地
住所
福島県湯川村