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子どもたちと共にデジタルスキルを学びながら地域を盛り上げるコーディネーターの募集 子どもたちと共にデジタルスキルを学びながら地域を盛り上げるコーディネーターの募集 子どもたちと共にデジタルスキルを学びながら地域を盛り上げるコーディネーターの募集
仕事 カジュアル面談

子どもたちと共にデジタルスキルを学びながら地域を盛り上げるコーディネーターの募集

地域全体のデジタル強化に取り組む地域おこし協力隊
株式会社IRODORI
掲載開始日:
2024.09.03
掲載終了日:
2025.02.28
テーマ
まちづくり
勤務地
福島県矢祭町
その他の条件
話を聞きたい

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地域と暮らしLIFE STYLE

福島県矢祭町はこんな地域

矢祭町内外をつなぐヒガシダテ待合室
矢祭町内外をつなぐヒガシダテ待合室

福島県の最南端に位置する町。人口は5400人弱の小さな田舎町です。

以前は「東北の玄関口」と呼んでいましたが、もっと気軽に出入りができる場所でありたいという想いから「東北の勝手口」とも呼ぶようになりました。首都圏からは遠いイメージのある「東北地方」ですが、最南端の矢祭町なら、東京から車で2時間半、電車でも2時間半でアクセスできます。

特徴1:山からの恵みを活かして生活してきたまち

矢祭町は林業や農業など、山からの恵みを活かして生活してきたまちです。かつてはこんにゃくの一大産地であり、こんにゃく畑が町を代表する風景でした。林業も盛んで奥久慈材と呼ばれた杉・檜だけでなく、広葉樹を原料とした木炭の生産も営まれており、地域住民の大切な収入源となっていました。現在は鮎やゆずといった産品が特産品として知られておりますが、鉢花やいちごなど県内有数の生産量を誇る新たな産品も増えてきています。

特徴2:全国の自治体から注目を集める先進的な取り組み

もったいない図書館
もったいない図書館

平成の大合併の際には「合併しない宣言」を出し、全国の自治体から注目を集めるほどの行政改革を行なっています。例えば、全国からの寄贈図書により開館した「もったいない図書館」は全国でも類を見ない取り組みとして注目されており、「読書の街矢祭宣言」を行い町内の至る所に本の交換スタンドが設置されるなど、本を読むことで豊かな心を育む活動が推進されています。

特徴3:矢祭町内外をつなぐヒガシダテ待合室

令和4年にオープンしたJR東館駅の駅舎を改装したコミュニティスペース「ヒガシダテ待合室」では、現役の地域おこし協力隊が地域住民と地域外の人をつなぎ様々なイベントを開催するようになり、コロナ禍で町民同士のつながりが少なくなっていた中で新たなマルシェが住民の有志で実施されるようになるなど、活性化に向けた動きが出てきています。

特徴4:子育てをしやすい環境づくり

矢祭町は「子育て日本一」を目標に掲げて、子育て環境の充実に力を入れており、近隣から子育てをするために矢祭に移住してきたという家族も増えてきています。

特徴5:全国初の部活動であるデジタル部

町では令和5年度に全国初の部活動であるデジタル部を矢祭中学校に設立しました。現在は部員が12名で、女子生徒が8割を占めます。普段の活動はタブレットを使った動画制作やデジタル画像の作成など自分たちが表現したい作品をデジタルで制作したり、「子どもICTアドバイザー」として高齢者向けデジタル教育の指導役を担ったりしています。

仕事内容MISSION

企業紹介

福島県の最南端に位置する町。人口は5400人弱の小さな田舎町です。

以前は「東北の玄関口」と呼んでいましたが、もっと気軽に出入りができる場所でありたいという想いから「東北の勝手口」とも呼ぶようになりました。首都圏からは遠いイメージのある「東北地方」ですが、最南端の矢祭町なら、東京から車で2時間半、電車でも2時間半でアクセスできます。

矢祭町は林業や農業など、山からの恵みを活かして生活してきたまちです。かつてはこんにゃくの一大産地であり、こんにゃく畑が町を代表する風景でした。林業も盛んで奥久慈材と呼ばれた杉・檜だけでなく、広葉樹を原料とした木炭の生産も営まれ、地域住民の大切な収入源となっていました。現在は鮎やゆずといった産品が特産品として知られておりますが、鉢花やいちごなど県内有数の生産量を誇る新たな産品も増えてきています。

また、平成の大合併の際には「合併しない宣言」を出し、全国の自治体から注目を集めるほどの行政改革を行なっています。例えば、全国からの寄贈図書により開館した「もったいない図書館」は全国でも類を見ない取り組みとして注目されており、「読書の街矢祭宣言」を行い町内の至る所に本の交換スタンドが設置されるなど、本を読むことで豊かな心を育む活動が推進されています。

令和4年にオープンしたJR東館駅の駅舎を改装したコミュニティスペース「ヒガシダテ待合室」では、現役の地域おこし協力隊が地域住民と地域外の人をつなぎ様々なイベントを開催するようになり、コロナ禍で町民同士のつながりが少なくなっていた中で新たなマルシェが住民の有志で実施されるようになるなど、活性化に向けた動きが出てきています。

事業内容

矢祭町では子育てをしやすい環境づくりに力を入れており、近隣から子育てをするために矢祭に移住してきたという家族も増えてきています。

教育環境の充実にも力を入れています。2020年に全国の小・中学校の児童生徒一人ひとりにパソコン(タブレット)を配布するGIGAスクール構想がスタートした際には、小・中学校の先生だけでなく、町の電器屋さん、デジタルの専門家が連携して地域で暮らす子どもたちの学びの環境を整えてきました。

その成果もあり、矢祭町では学校で働く先生方がデジタルを活用した授業を多く実施することができていて先進的な教育を受けることができる環境になっています。過疎地域で暮らす子どもたちが取り残されることがないように取り組んできた成果が出ており、福島県内の好事例として取り上げられることが日に日に多くなっています。

また、町では令和5年度に全国初の部活動であるデジタル部を矢祭中学校に設立しました。
現在は部員が12名で、女子生徒が8割を占めます。普段の活動はタブレットを使った動画制作やデジタル画像の作成など自分たちが表現したい作品をデジタルで制作したり、「子どもICTアドバイザー」として高齢者向けデジタル教育の指導役を担ったりしています。

専門家によるサポートも充実させていますが、より生徒たちに近い立場で一緒にデジタルを学びながら今後迎えることになるデジタル社会に必要な環境づくりを一緒に実施してくれるコーディネーターの存在も必要になってきています。

矢祭中学校のデジタル部
矢祭中学校のデジタル部

地域おこし協力隊とは?

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年です。
\こちらもご確認ください/
地域おこし協力隊について
地域おこし協力隊~心得・ポイント解説~動画

なお、協力隊の応募にあたっては、地域要件を満たしていなければいけません。
詳細はこちら下部からご確認ください。

活動内容

矢祭町ではこうした現状がある中で、子どもたちと共にデジタルスキルを学びながら地域を盛り上げることをミッションの一つとした、地域おこし協力隊を募集します。まずは、矢祭中学校のデジタル部の生徒たちとの活動を中心に関わって頂きながら、自らも成長していく活動に関わって頂きたいです。

担っていただきたいことの一例はこちらです。

1)矢祭中学校のデジタル部のコーディネーター
2)矢祭町で活躍している人の取材・情報発信
3)町民向けのスマホ相談室の開催(高齢者のデジタルサポート)
4)その他、デジタルスキル獲得に向けた研修参加など

着任後は専門家が研修などを通じて伴走支援を行う体制も整えています。多くの地域で直面している地域おこし協力隊の活動サポートにおける問題を町として改善していくために体制づくりにも力を入れています。

デジタルスキルを身に付けて、地域をもっとよくするにはどうしたらよいのかを考えながら実践を重ねていただくことで3年後には自立・自走できる基盤づくりを応援します。

矢祭中学校のデジタル部
矢祭中学校のデジタル部

受け入れ体制・環境

着任後は専門家が研修などを通じて伴走支援を行う体制も整えています。多くの地域で起きている地域おこし協力隊のミスマッチを改善していくために、充実したサポート体制も整えています。

地域おこし協力隊活動報告会
地域おこし協力隊活動報告会

求めている人物像

まずは矢祭町のことを知り、町民とつながり、ご自身ができること・やりたいことを一緒に考えていただけたらと思います。特別な資格は必要ありません。

  • 子どもや高齢者と関わることが好きな人
  • 新しい知識やスキルを常に学び続けたい人
  • まちの人の想いに共感を寄せられる人
  • まちの人と一緒に、新たな挑戦にわくわくできる人
  • 「なぜだろう?」と疑問を持ったらとことん知りたくなってしまう人
  • 人の相談に乗ることが好きな人

地域おこし協力隊卒業後について

任期の3年間を通じて、ご自身の希望を踏まえながら卒業後を見据えて計画をつくりながら活動をしていきます。矢祭町では起業や就農をしている地域おこし協力隊の先輩たちもいます。

随時、専門家や職員と相談できる体制も整えていますので、ご自身に合った進路を一緒に考えていきましょう。

募集要項RECRUITMENT

テーマ(地域課題)
まちづくり
雇用形態
会計年度任用職員
業種
学術研究・専門・技術サービス業 生活関連サービス業・娯楽業 教育・学習支援業 複合サービス事業 サービス業 団体
募集職種

地域おこし協力隊

地域全体のデジタル強化に取り組む地域おこし協力隊

働きやすさ
未経験OK 研修・講座あり
待遇
副業可能 住居支援あり 社会保険あり 交通費支給あり
地域特性
暖かい 積雪なし 都市近郊 子育て環境充実 教育環境充実 子育て支援制度
給与

月給 18.5万円 ~ 18.5万円

  • 月額185,710円
受動喫煙対策

対策済み(喫煙室あり)

勤務時間

原則8:30~17:15(休憩1時間)

休日
週休2日
福利厚生

社会保険、雇用保険、厚生年金加入、家賃その他活動費の一部町負担(光熱水費、引越費用は自己負担)、賞与、年次休暇、特別休暇あり

契約/試用期間

契約期間:1年更新、最大3年間

選考プロセス

1)一次選考 書類選考
2)二次選考 現地でのインターンシップ研修(2泊3日で実施)に参加いただいて面接などを実施
3)最終結果の通知 12月中に通知します。

勤務地

住所
福島県矢祭町東舘舘本66-66

矢祭町役場

応募条件TERMS

募集学歴
不問
募集年齢

不問

募集経験年数
未経験可
応募条件

1)誠実に業務を行うことができる方。
2)応募時点で3大都市圏をはじめとする都市地域等に居住し、活動期間中矢祭町内に居住し、住民票を異動できる方。
3)地域協力隊活動に意欲があり、地域の活動に積極的に参加できる方。
4)地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に該当しない方。

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