地域と暮らしLIFE STYLE

北海道礼文町はこんな地域

小さな離島の町「礼文町」。島での暮らしは厳しさもあるが、礼文島の環境や、そこで暮らす人々との「縁」は故郷のあたたかさなど、特別な魅力を感じさせてくれます。移住への一歩を踏み出したあなたに、北端の離島から、移住先について考えてみてはいかがでしょうか。特徴的な場所である礼文島だからこそ、あなたが求める移住があるのかもしれません。

特徴1：礼文島ってどこにあるの？

礼文島は、北海道の北部、稚内市の西方約60kmの日本海に位置する日本最北端の離島です。標高490mの礼文岳を中心に、南北29km、東西8kmに広がる総面積約82平方kmの一島一町の島は、貴重な高山植物が観察されることから「花の浮島」とも呼ばれています。
礼文町への移動は船のみ。稚内港フェリーターミナル（稚内市）から２時間。鴛泊港フェリーターミナル（利尻富士町）、沓形港フェリーターミナル（利尻町）から船で40分ほどです。
※稚内市、利尻富士町には空港があり、乗り継ぎが可能です。

特徴2：礼文島の気候は？

夏は冷涼で過ごしやすく、宗谷地方内陸と比べて冬は比較的温暖な礼文島。しかし12月には降雪日も多くなり、年内には根雪となります。1月から2月にかけては、内陸ほど気温は下降しませんが、積雪は多く、強風の厳しい季節になります。

特徴3：礼文島の自然

礼文島は、貴重な高山植物が多数生育していることから1974年に島内のおよそ半分が国立公園に指定されました。
島の西側は断崖や奇岩が多い一方で東側は緩やかな起伏を描いた丘陵地形となっています。東側には一年を通して冷涼な気候と偏西風によって草原が形成され、海抜０メートルから高山植物が咲き、レブンアツモリソウやレブンウスユキソウといった固有種の他、約300種類の高山植物が島の夏季を彩ります。

特徴4：礼文島の産業①

礼文島は漁業従事者が多くコンブやウニ、ホッケなどは、まちの特産品として有名です。
その他にもナマコ、タコ、エビ、カニ、サケ、ソイ、カレイ、アワビなども獲れ、一年を通して水揚げされます。

特徴5：礼文島の産業②

観光業も盛んで、高山植物の群落や島の美しい景観を楽しめるトレッキングや、特産品であるウニ、ホッケ、コンブ等の海産物を求めて、ハイシーズンである夏場には多数の観光客が訪れます。

特徴6：礼文島の移住者の歴史は？

江戸時代末期である1846年に最初の移住者がやってきたことを契機に、 明治時代に入ると移住者による本格的な島の開拓が始まります。 移住者の目的は漁業、中でも春先に大量に捕れるニシンを狙った新たな漁場開発にありました。
昭和時代に入ると漁獲高は急激に減少し、昭和30年頃を境に礼文島でのニシン漁は終わりを迎えましたが、現在では漁業と観光の島へと発展を遂げました。

特徴7：島内の施設情報

医療・福祉関連施設
診療所 2施設
歯科診療所 2施設
特別養護老人ホーム 1施設

教育・文化関連施設
保育所 2か所
小学校 ３校
中学校 2校
高等学校 1校
礼文町郷土資料館　１施設

生活関連施設
金融機関 2か所
郵便局 ３か所
※その他、運送業者等あり
コンビニエンスストア 1軒
※その他、商店、飲食店等あり

礼文町役場　　１か所
礼文町役場船泊支所　１か所
温泉　　１施設
体育館　１施設

礼文島の移住・定住PV

＜礼文島とは？＞


＜礼文島の自然＞


＜礼文島の暮らし町と人＞

移住支援制度

仕事内容MISSION

自治体紹介

礼文島は北海道の北端の離島です。人口約2,300人ほどの島で、観光業、漁業がさかんで景勝地や貴重な花が咲く自然や高級なリシリコンブやウニが特産です。

礼文島は、離島なので都心に近い田舎のような場所とは違って特別な部分があり、移住先を考えている方で自然豊かな田舎での暮らしを考えている方、離島が好きな方、礼文島と縁がある方にオススメします。

地域おこし協力隊インターンとは

「地域おこし協力隊インターン」は令和3年度から新たに行われた取り組みで、一定期間、活動費のサポート受けながら地域で実際の協力隊と同じような活動に従事し、着任後のイメージを持ってもらうことを目的としています。
詳細はこちらもご覧ください。

礼文町でインターンを募集する目的

礼文町では、インターンの活動を通じ、地域おこし協力隊の活動や地域について知っていただき、地域との関わりを持つきっかけづくりが出来ればと考えています。
活動期間に地元の方と関係を作っておけば、民間企業や漁師など思いもよらない仕事に誘われることもあるかもしれません！地域おこし協力隊へのご応募はもちろん、移住後の就業先探しの機会としてご活用ください。

活動内容

礼文町では、観光シーズンに船の到着地であるフェリーターミナル内の観光案内所で活動する地域おこし協力隊インターンを募集しています。

〇観光振興に資する活動
観光協会運営の他、地域住民や関係団体等と協力・連携した中で礼文島らしい観光の実現を目指す。

（1）礼文島観光協会の運営活動
・観光協会事業の運営補助

（2）礼文町観光案内所の運営活動
・観光案内所での観光案内

（3）その他観光振興に資する活動
・地域と連携した多様な活動

受け入れ体制・環境

礼文島では、2023年度7名の地域おこし協力隊が活動をしています。活動内容は募集している分野によって異なりますが、協力隊員で行うイベント活動も実施しており、隊員同士の交流も多いです。
礼文町は観光業、漁業が盛んな島であることから、観光客の他に、夏場には多くの働き手もやってきます。人の往来が多いこともあり島外から人を迎え入れる社交的な部分も見受けられます。

求めている人物像

観光業やトレッキングや高山植物など礼文島の自然に興味がある方におすすめです。

こんな方も大歓迎～過去の地域おこし協力隊員の応募理由の一例～

• 離島で暮らしに興味がある
• 礼文島のことは知らなかったが、環境を変えてみたい
• テレビで礼文島のことを見て暮らしてみたいと思った
• 過去に訪れた礼文島にまた来たいと思った
• たまたま見つけた求人が印象的だった

地域おこし協力隊OBの声

礼文町の地域おこし協力隊は任された活動を自身で進んで行う活動が組み合わさっています。
活動ごとの担当者や役場の職員、地域の方とコミュニケーションを取りながら臨機応変に活動が出来る場所です。
私自身役場の職員の方、担当の方、地域の方と皆さんにお世話になり、活動分野の変更や地域団体の活動への参加など活動の中で柔軟に対応いただけました。
特殊な地域性もあり地域を知ることが大切だと感じています。活動期間の中でできたご縁などを大切にして礼文漁で地域おこし協力隊として過ごしていただきたいです。

フォトギャラリーPHOTO GALLERY

礼文島を代表する登山道「桃岩展望台コース」からの風景

「礼文ブルー」とも呼ばれる澄海岬の美しい海の色

礼文島から見た利尻富士とフェリー

海の青と丘陵の緑が魅力の最北の島です

桃岩展望台への道中に咲く花々

稚内市の西方60kmの日本海に位置する最北の離島です

涼しい風が吹き渡る夏のトレッキングコースからの景色

島の最北端『スコトン岬』の冬の景色

礼文島でしか見ることのできない貴重な“レブンアツモリソウ”

夏の風物詩ともいえる『コンブ干し』の様子

袋網からニシンを取り出し、陸揚げしている様子

募集要項RECRUITMENT

テーマ(地域課題)

観光・ツーリズム

雇用形態

インターン

業種

サービス業 官公庁

使用するスキル

広報・PR 事務 Excel Word PowerPoint

募集職種

地域おこし協力隊インターン

地域住民や関係団体等と協力・連携した観光推進と、特に移住定住分野との関係性を深めた中での持続可能な観光資源の活用や、観光関連施設の管理運営に取り組む地域おこし協力隊

働きやすさ

未経験OK

待遇

住居支援あり

地域特性

海 山 湖 温泉 島 涼しい 積雪あり 小さな町 移住支援制度 住まい支援制度 子育て支援制度 起業支援制度 健康・医療支援制度 移住コーディネーター

給与

• 日額12,000円
  ※活動がない日の報酬はありません。
  ※住宅料、その他活動経費をすべて含んだ金額です。
  ※支給時に源泉所得税が控除されます。

受動喫煙対策

対策済み（禁煙）

勤務時間

勤務日：週5日※シフト制
勤務時間：8:30～17:15（休憩1時間を含む）

休日

完全週休2日制

福利厚生

・住居は町が用意（募集人数によりシェアハウス、ふるさと応援体験道場「礼文番屋」となる可能性あり）
・国民健康保険料や年金保険料等は自己負担になります。
・社会保険料等には加入しません。万が一、活動中に怪我や病気等にあわれた場合においても町からの補償はありませんので、必要に応じて、ご自身で保険等への加入をご検討ください。

契約/試用期間

令和7年5月～10月のうち委嘱の日から2週間～3か月

選考プロセス

〇第1次選考（書類審査）
・提出書類を審査し、応募要件の適否を決定
・審査結果を通知

○第2次選考（面接）※WEB面接可
・面接による第２次選考を実施
・審査結果を通知
・応募に係る経費や面接時の交通費などは応募者負担

勤務地

住所
北海道礼文町香深村香深フェリーターミナル内観光案内所

応募条件TERMS

募集学歴

不問

募集年齢

不問

募集経験年数

未経験可

応募条件

・地域住民とともに地域活性化に関する活動に積極的に取り組むことができる方。
・地域活性化のため礼文町の魅力を掘り起こし、町内外に情報発信していく業務に意欲のある方
・現在、3大都市圏または地方都市等（過疎法に定める過疎地域以外）に在住する方。