北端の離島で移住定住や交流促進など移住全般のサポートを担う【北海道礼文島】
- 掲載開始日:
- 2024.12.24
- 掲載終了日:
- 2025.02.28
地域と暮らしLIFE STYLE
北海道礼文町はこんな地域
小さな離島の町「礼文町」。島での暮らしは厳しさもあるが、礼文島の環境や、そこで暮らす人々との「縁」は故郷のあたたかさなど、特別な魅力を感じさせてくれます。移住への一歩を踏み出したあなたに、北端の離島から、移住先について考えてみてはいかがでしょうか。特徴的な場所である礼文島だからこそ、あなたが求める移住があるのかもしれません。
特徴1:礼文島ってどこにあるの?
礼文島は、北海道の北部、稚内市の西方約60kmの日本海に位置する日本最北端の離島です。標高490mの礼文岳を中心に、南北29km、東西8kmに広がる総面積約82平方kmの一島一町の島は、貴重な高山植物が観察されることから「花の浮島」とも呼ばれています。
礼文町への移動は船のみ。稚内港フェリーターミナル(稚内市)から2時間。鴛泊港フェリーターミナル(利尻富士町)、沓形港フェリーターミナル(利尻町)から船で40分ほどです。
※稚内市、利尻富士町には空港があり、乗り継ぎが可能です。
特徴2:礼文島の気候は?
夏は冷涼で過ごしやすく、宗谷地方内陸と比べて冬は比較的温暖な礼文島。しかし12月には降雪日も多くなり、年内には根雪となります。1月から2月にかけては、内陸ほど気温は下降しませんが、積雪は多く、強風の厳しい季節になります。
特徴3:礼文島の自然
礼文島は、貴重な高山植物が多数生育していることから1974年に島内のおよそ半分が国立公園に指定されました。
島の西側は断崖や奇岩が多い一方で東側は緩やかな起伏を描いた丘陵地形となっています。東側には一年を通して冷涼な気候と偏西風によって草原が形成され、海抜0メートルから高山植物が咲き、レブンアツモリソウやレブンウスユキソウといった固有種の他、約300種類の高山植物が島の夏季を彩ります。
特徴4:礼文島の産業①
礼文島は漁業従事者が多くコンブやウニ、ホッケなどは、まちの特産品として有名です。
その他にもナマコ、タコ、エビ、カニ、サケ、ソイ、カレイ、アワビなども獲れ、一年を通して水揚げされます。
特徴5:礼文島の産業②
観光業も盛んで、高山植物の群落や島の美しい景観を楽しめるトレッキングや、特産品であるウニ、ホッケ、コンブ等の海産物を求めて、ハイシーズンである夏場には多数の観光客が訪れます。
特徴6:礼文島の移住者の歴史は?
江戸時代末期である1846年に最初の移住者がやってきたことを契機に、 明治時代に入ると移住者による本格的な島の開拓が始まります。 移住者の目的は漁業、中でも春先に大量に捕れるニシンを狙った新たな漁場開発にありました。
昭和時代に入ると漁獲高は急激に減少し、昭和30年頃を境に礼文島でのニシン漁は終わりを迎えましたが、現在では漁業と観光の島へと発展を遂げました。
特徴7:島内の施設情報
医療・福祉関連施設
診療所 2施設
歯科診療所 2施設
特別養護老人ホーム 1施設
教育・文化関連施設
保育所 2か所
小学校 3校
中学校 2校
高等学校 1校
礼文町郷土資料館 1施設
生活関連施設
金融機関 2か所
郵便局 3か所
※その他、運送業者等あり
コンビニエンスストア 1軒
※その他、商店、飲食店等あり
礼文町役場 1か所
礼文町役場船泊支所 1か所
温泉 1施設
体育館 1施設
礼文島の移住・定住PV
<礼文島とは?>
<礼文島の自然>
<礼文島の暮らし町と人>
移住支援制度
仕事内容MISSION
自治体紹介
礼文島は北海道の北端の離島です。人口約2,300人ほどの島で、観光業、漁業がさかんで景勝地や貴重な花が咲く自然や高級なリシリコンブやウニが特産品です。
礼文島は、離島であることから不便さもありますが、特別な魅力もあります。環境を変えたい方、海と山がある自然豊かな場所での暮らしを考えている方、離島が好きな方、礼文島と縁がある方などにオススメです。
活動内容
礼文町では観光振興に取り組む、協力隊として景勝地に建設されたカナリアパークとパーク内のカナリアカフェで活動する地域おこし協力隊を募集いたします。
〇観光振興に資する活動
地域住民や関係団体等と協力・連携した観光推進と、特に移住定住分野との関係性を深めた中での持続可能な観光資源の活用や、観光関連施設の管理運営を目指す。
(1)北のカナリアパークの管理運営活動
・カナリアカフェの管理運営
・展示施設等の維持管理運営
(2)その他観光振興に資する活動
・地域と連携した多様な活動
採用予定人数:2名
受け入れ体制・環境
礼文島では、2024年度12月現在で8名の地域おこし協力隊が活動をしています。活動内容は募集している分野によって異なりますが、協力隊員で行うイベント活動も実施しており、隊員同士の交流もあります。
礼文町は観光業、漁業が盛んな島で、観光客の他に、夏場には多くの働き手もやってきます。人の往来も多く島外からやってきた人をあたたかく迎え入れてくれます。
活動拠点となる「袋澗」では地域おこし協力隊OBも活動しています。
求めている人物像
移住定住の分野の活動に興味がある方、人との縁やつながりを大切にできる方にオススメです。
こんな方も歓迎 ~過去の地域おこし協力隊員の応募理由の一例~
- 離島で暮らしに興味がある
- 礼文島のことは知らなかったが、環境を変えてみたい
- テレビで礼文島のことを見て暮らしてみたいと思った
- 過去に訪れた礼文島にまた来たいと思った
- たまたま見つけた求人が印象的だった
地域おこし協力隊卒業後について
卒業した地域おこし協力隊の中で、礼文町内で生活されている方は礼文町役場職員や委託管理人、地域の事業者などに就職している事例があります。
会社等に、協力隊任期中に定住のための活動として島内の就職候補の場所に研修に行く例もあります。活動期間の中でさまざまな可能性を探すことができます。
地域おこし協力隊OBの声
礼文町の地域おこし協力隊は任された活動を自身で進んで行う活動が組み合わさっています。
活動ごとの担当者や役場の職員、地域の方とコミュニケーションを取りながら臨機応変に活動が出来る場所です。
私自身役場の職員の方、担当の方、地域の方と皆さんにお世話になり、活動分野の変更や地域団体の活動への参加など活動の中で柔軟に対応いただけました。
特殊な地域性もあり地域を知ることが大切だと感じています。活動期間の中でできたご縁などを大切にして礼文町で地域おこし協力隊として過ごしていただきたいです。
フォトギャラリーPHOTO GALLERY
募集要項RECRUITMENT
- テーマ(地域課題)
- 移住促進
- 雇用形態
- 会計年度任用職員
- 業種
- サービス業 官公庁
- 使用するスキル
- 企画 事務 Excel Word PowerPoint
- 募集職種
-
地域おこし協力隊
地域住民や関係団体等と協力・連携し、町内外において礼文町の魅力を広くPRし、移住促進と交流人口の拡大を目指す地域おこし協力隊
- 働きやすさ
- 未経験OK
- 待遇
- 住居支援あり 社会保険あり
- 地域特性
- 海 山 湖 温泉 島 涼しい 積雪あり 小さな町 移住支援制度 住まい支援制度 子育て支援制度 起業支援制度 健康・医療支援制度 移住コーディネーター
- 給与
-
年収 276万円 ~ 300万円
月給 23万円 ~ 25万円
- 月給補足
・1年目⇒月額230,000円(社会保険料等が控除されます)
・2年目⇒月額240,000円(社会保険料等が控除されます)
・3年目⇒月額250,000円(社会保険料等が控除されます)
- 月給補足
- 受動喫煙対策
-
対策済み(禁煙)
- 勤務時間
8:30~17:15(休憩1時間を含む)
(5月~10月まで土日・祝日シフト制)9:00~18:00- 休日
- 完全週休2日制
夏季休暇
年末年始休暇 - 福利厚生
-
・住居は町が用意(募集人数によりシェアハウスとなる可能性あり)
・活動車支給可(詳細は要相談)
・プライベート使用時の自動車保険は自己加入
・医療保険・年金⇒北海道市町村職員共済組合員加入(健康保険・厚生年金)
・雇用保険あり - 契約/試用期間
会計年度任用職員とし、礼文町地域おこし協力隊設置要綱に基づき委嘱します。
期間:任用の日から1年間(1年更新、最大3年間)
※ただし、各年度終了時に、活動に取組む姿勢や成果等により、次年度への更新を判断し、最長3年まで延長します。- 選考プロセス
-
〇第1次選考(書類審査)
・提出書類を審査し、応募要件の適否を決定
・審査結果を通知
○第2次選考(面接)※WEB面接可
・面接による第2次選考を実施
・審査結果を通知
・応募に係る経費などは応募者負担
勤務地
住所
北海道礼文町大字香深村トンナイ120礼文町移住定住交流拠点施設『袋澗』
応募条件TERMS
- 募集学歴
- 不問
- 募集年齢
-
不問
- 募集経験年数
- 未経験可
- 応募条件
-
・地域住民とともに地域活性化に関する活動に積極的に取り組むことができる方。
・地域活性化のため礼文町の魅力を掘り起こし、町内外に情報発信していく業務に意欲のある方
・普通自動車運転免許を取得している方(AT限定可)
・現在、3大都市圏または地方都市等(過疎法に定める過疎地域以外)に在住し、採用後に礼文町内に住民票を異動し居住していただける方。
・地域おこし協力隊としての活動期間終了後も、礼文町内において定住し、就業・起業しようと意欲を持っている方。