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イベント

クリエイターの力をどう地域活性化に繋げるか ~ふるさと納税×アートの可能性~

2024年11月6日(水)19時~20時半
福島県柳津町
掲載開始日:
2024.10.08
掲載終了日:
2024.11.06
開催地
開催地なし
その他の条件

イベント情報ABOUT

柳津町 オンラインイベント参加者募集
柳津町 オンラインイベント参加者募集

イベントについて

LOCAL MATCHがお届けする「地域のリアルが聞ける LOCAL MATCH TALK」Vol.75。

今回のテーマは
ふるさと納税×アートの可能性
~NFTは地域活性に繋がるか~


柳津町は、福島県西部に位置する会津地方の中でも特に山深い「奥会津」の玄関口として古くから交通の要所となっており、町を縦断するように流れる只見川段丘の平地に沿い人々が集住して発展をしてきました。文化の面では福満虚空蔵菩薩圓藏寺等、寺を中心とした門前町の景観が形成されたほか伝統行事と一体となった歴史的風致を形成しています。

その柳津町には会津が生んだ、世界的版画家でもある斎藤清がおり、やないづ町立斎藤清美術館では斎藤清が残した代表作「会津の冬」シリーズをはじめとする多彩な作品が展示されており、町としては地域社会における美術館の在り方や関わり方など、地域の魅力創出や人間関係構築を通じたたまちづくりを目指したいと考えています。しかしながら別な側面ではふるさと納税の商品開発や運営に課題を抱えているものの、目玉となる地産品や地域資源に乏しく、新しい切り口を摸索している状況です。

本イベントでは「ふるさとをクリエイターと豊かにする」を掲げ、全国各地でクリエイターを活用したふるさと納税返礼品の開発やNFT(非代替性トークン)*の技術を活用した新たな観光コンテンツを創出する株式会社あるやうむ代表の畠中氏をゲストにお迎えし、クリエイティブ&デジタルを活用したふるさと納税及び地域活性の可能性についてお話をお伺いします。
*ブロックチェーンを活用した技術。コピー・改ざんができず、唯一無二の価値を持たせることができる。

オンラインイベントなので、全国どこからでも参加可能!
当日参加できない方も、後日LOCAL MATCH COMMUNITYにてアーカイブ配信予定ですので、ぜひご覧ください♩

登壇者

株式会社あるやうむ 代表 畠中 博晶氏

畠中さん
畠中さん

東京の中高一貫進学校で育ち、思うように行かず大学進学では首都圏を出ると決め、滋賀県大津市に引っ越し、大学生活を経て憧れの街である札幌に移住。
大学時代に出会った人達の優秀さを感じるも、東京時代と比べると世の中の動きに疎く、深刻な情報・意欲格差を痛感し、それこそが東京の企業が地方企業にツールを提供し、利用料等が東京に吸い上げられるという図式になっていると思い、対抗するべく「株式会社あるやうむ」起業。

https://alyawmu.com/

柳津町 みらい創生課 係長 佐藤さん

柳津町 みらい創生課 樋さん

斎藤清美術館 佐藤 富美枝さん

開催概要OVERVIEW

開催日時

2024年11月6日(水)19:00~20:30

開催場所

オンライン(Zoom)開催

当日スケジュール

19:00 開会 (ZOOM開始)
19:05 LIFULL 地方創生の紹介
19:10 自治体によるプレゼン(15分)
    ∟自治体の紹介
    ∟取組みの紹介
    ∟今後の展望
19:25 ゲストによるプレゼン(30分)
    ∟自己紹介
    ∟取組みの紹介
    ∟今後の展望
19:55 トークセッション&質疑応答
20:25 地域おこし協力隊募集の告知
20:30 閉会

費用・支払い方法

無料

定員

20名程度

申し込み方法
  1. 「エントリー」からお申し込み。
  2. エントリー受付後、担当者からご連絡差し上げます。

福島県柳津町の地域おこし協力隊を募集します!

地域と暮らしLIFE STYLE

福島県柳津町はこんな地域

柳津町にある只見川の景色
柳津町にある只見川の景色

福島県柳津町は、忍耐と福を象徴する「赤べこ」の発祥地で、歴史的な「圓蔵寺」や幻想的な「流灯花火大会」が魅力です。町のアートプロジェクトや名産品、温泉地も豊かで、自然と文化が調和した環境が整っています。会津若松市や福島空港へのアクセスも良好で、快適な移住先としておすすめです。

特徴1:忍耐と福を象徴する「赤べこ伝説」の発祥地

柳津町役場前に設置された赤べこモニュメント
柳津町役場前に設置された赤べこモニュメント

福島県柳津町は、東北地方の民芸品として有名な「赤べこ」の伝説発祥の地です。
町の名物となっている「赤べこ」は、約400年前、柳津を襲った大地震後の虚空藏堂再建に大きく貢献したと伝えられています。倒壊した本堂の再建に苦労していた人々の前に、どこからともなく現れた赤毛の牛たちが、黒毛の牛を助けて材木を運びました。
この赤毛の牛たちへの感謝から「赤べこ」が誕生し、以来、忍耐と力強さ、さらには福を運ぶ象徴として親しまれています。

町内を歩けば、あちこちに「赤べこファミリー」の姿を見かけることができ、訪れる人々に温かく迎えられるでしょう。

特徴2:歴史と自然が織りなす「圓蔵寺」、幻想的な「流灯花火大会」など観光も充実

圓蔵寺の雪化粧の様子
圓蔵寺の雪化粧の様子

柳津町は、歴史と自然が調和した魅力的な観光スポットが多くあります。その中心にあるのが、807年に創建された「圓蔵寺」です。福満虚空蔵菩薩を本尊とするこの寺は、会津地方を代表する霊場であり、年間多くの参拝者が訪れます。

特に、虚空蔵菩薩に年3回参拝すると金運に恵まれるといった信仰があり、圓蔵寺は福徳を授かる場として知られています。また、周辺の桜や紅葉の名所としても人気があり、四季折々の風景を楽しめる観光スポットです。

流灯花火大会の様子
流灯花火大会の様子
さらに、毎年8月10日に開催される「霊まつり流灯花火大会」は、来場者数が約7万人と、町を代表するイベントの一つです。只見川に流される数百の灯籠と、夜空を彩る約4500発の花火は、幻想的な光景を生み出し、多くの観光客を魅了します。

この大会は、亡き霊を供養する行事として始まりましたが、現在では圓蔵寺の伝統と自然の美しさを体感できる貴重な機会となっています。

特徴3:アートを通じたまちづくりに積極的に挑戦している

やないづ町立斎藤清美術館の外観
やないづ町立斎藤清美術館の外観

柳津町は、地域とアートの融合を通じたまちづくりに積極的に取り組んでいます。その中心的存在が、福島県会津の世界的版画家「斎藤清」の作品を展示している「やないづ町立斎藤清美術館」です。1997年の開館以来、現代版画の一時代を築いた斎藤清作品の収蔵と展示を行う国内唯一の美術館になります。

また柳津町では町全体にアートを広げる試みも行っています。
例えば、「やないづまちなかアートプロジェクト」では、武蔵野美術大学の学生と町民が協力し、空き店舗に柳津町をテーマにした作品を展示しました。このプロジェクトにより、美術と地域が共鳴し合い、空き家の再利用など新たな可能性も生まれています。

特徴4:博士そばや柳津ソースかつ丼、あわまんじゅうなど、魅力的な名産がある

柳津町の魅力的な名産品
柳津町の魅力的な名産品

柳津町には、地元で愛され続ける魅力的な名産品が数多くあります。
まず、柳津名物の「柳津ソースカツ丼」は、ご飯の上にキャベツとふわふわの玉子焼きを敷き、その上に揚げたてのカツを乗せてたっぷりのソースをかける一品です。カツのサクサク感と玉子焼きのまろやかさが絶妙に絡み合い、やみつきになる味わいが特徴です。

また、「博士そば」は、博士山のふもとで採れたそば粉を100%使用し、冷涼な気候の中で作られる純粋なそばです。そばの香り豊かな風味と滑らかな食感が楽しめます。

さらに、江戸時代から伝わる「柳津あわまんじゅう」も外せません。もち米のもちもち感とあわのプチプチした食感、優しい甘さが特徴で、地元だけでなく観光客にも人気の和スイーツです。
これらの名産品は、移住後の日常を豊かに彩り、地域とのつながりを深めるきっかけにもなるでしょう。

特徴5:自然豊かな柳津温泉街で、ゆったりと暮らす贅沢

湯冷めしにくく、肌に優しい「柳津温泉」
湯冷めしにくく、肌に優しい「柳津温泉」

柳津町の温泉街は、福満虚空蔵尊圓蔵寺の門前町として栄え、現在もその歴史を感じさせる温泉地として親しまれています。只見川沿いに位置し、川霧や紅葉が季節ごとに訪れる人々を魅了します。

柳津温泉は塩化物泉で、湯冷めしにくく、肌に優しいのが特徴。さらに、圓蔵寺の「霊泉」を引き湯した温泉で、祈りの場と自然の癒しが融合する特別な場所です。只見川を望む露天風呂で、心身ともにリフレッシュできるのが大きな魅力です。

特徴6:近隣都市や福島空港へのアクセスも良好

車でのアクセス
車でのアクセス

柳津町は、会津若松市まで車で約30~40分、郡山市や福島空港までは約1時間30分という便利なアクセスが魅力です。東京からも車で約3時間30分で到着し、近隣の都市への移動が容易なため、生活やビジネスにおいても交通の利便性を享受できます。

さらに、福島空港まで約1時間半で行けるため、国内外の遠方へのアクセスも確保されており、都市部への移動も快適です。

特徴7:その他暮らしの情報

子育て環境
柳津町は、妊娠期から高校卒業まで幅広い子育て支援制度が整っています。妊産婦健診の無料化や18歳以下の医療費助成、さらには出産時や入学時の応援金など、各ステージで手厚いサポートが受けられます。
また、保育料の完全無料化や給食費の負担軽減など、経済的な負担も軽減され、安心して子育てできる環境が整っています。町全体が子育て世代を応援する体制が魅力です。

ふくしま応援ポケモン「ラッキー」をモチーフにした「ラッキー公園 in やないづまち」
ふくしま応援ポケモン「ラッキー」をモチーフにした「ラッキー公園 in やないづまち」
以前、柳津町には「子どもの遊び場や遊具が充実した公園が少ない」という課題がありましたが、2022年にふくしま応援ポケモン「ラッキー」をモチーフにした「ラッキー公園 in やないづまち」が開園しました。公園にはラッキーやベロリンガなどの遊具があり、地域の住民からは喜びの声が上がっています。道の駅内にあり、買い物や足湯も楽しめる施設です。

気候環境
柳津町は特別豪雪地帯に指定されており、冬には1〜2メートルもの雪が積もることがあります。平均積雪量は約120cmで、雪かきが日常の一部となり、1日に3回除雪を行うことも珍しくありません。町は日本海岸式気候に属し、寒冷な気候が特徴です。

買い物環境
町内にはスーパーマーケット、ホームセンター、コンビニがそれぞれ1軒あります。車で15~20分ほどの距離にある隣町の会津坂下町には、大型スーパーやドラッグストアがあるため、そこで買い物を済ませる住民も多いようです。

医療環境
町内には、柳津町国民健康保険診療所を含む医療機関が3つあります。
柳津町国民健康保険診療所は昭和58年に開設され、平成14年からは内科と小児科も診療が可能です。年間約7,000人の患者を受け入れ、一日平均28名が利用しています。
地域密着型の医療機関として、患者との交流を大切にし、安心して生活できる医療サービスを提供しています。

参考になる動画

先輩移住者の声

学生の頃は何もないと思っていた風景が育児には最高の環境

埼玉県から柳津町に移住した田﨑 駿さん
埼玉県から柳津町に移住した田﨑 駿さん

Q.移住のきっかけは?
A.直接のきっかけは2人目の子どもができたことです。埼玉県に住んで都内の仕事場に通っていたのですが、2交代の夜勤のある仕事でしたので、夕方出て行って朝帰ってくるか、早朝に出て夜に帰ってくるか、と一日の朝晩どちらかが子どもに会えない状態でした。妻も忙しい仕事をしていたので大変だったと思います。

そこに2人目ができて、妻が産休を取ったとしてもこれ以上この生活は無理だなと。子どもの成長をちゃんと見れないような生活は違うと思い、妻と相談し実家にUターンすることを決めました。その頃、責任のある役職についていたので、会社に「子育てのために実家に帰ります」と言った時は「冗談でしょ?」とか驚かれ、引き止めもされましたよ(笑)

Q.柳津町での生活はいかがですか?
柳津町に移ってから2人目が産まれたので、最近まで育児に専念していました。うちは両親がまだ仕事に出ていて、80歳過ぎのおばあちゃんもいる3世帯家族です。家のすぐ隣にはおばあちゃんの趣味の畑もあって、長女は手伝いという名の畑遊びを覚えました。おかげで食べ物の好き嫌いがなくなった気がします。

長女は町の保育園に行っていて、友達もたくさんできました。たくさんと言っても23人くらいの保育園ですが、スゴく楽しそうです。 お父さんが作るトマトを紹介 私が家に居る時は育児や家のこともしますが、パンを焼いたりすることもあります。仕事をしていた時には出来なかった幸せな時間を過ごしてると実感できています。

ただ、実家に居て気がついたのですが雪に関するイベントが多いな、と。例えば家の雪囲いだったり、庭の木の雪吊りだったり、春になれば片付けが必要になります。これは大人になって両親はこういう仕事をしてくれていたんだ、とわかりましたね。

Q.柳津町の魅力は何ですか?
A.まず、野菜が新鮮で美味しいです。買い物は町の中まで車で行きますが、今はネットで買い物もできますし、埼玉に住んでいた時とあまり変わりません。 子どもはよく走ったり、土で遊んだりと体を動かすようになりました。

車で30分ほど走れば喜多方市の室内施設がありますし、会津若松市には広い運動公園があって自分で考えて遊べる施設があるので、遊ばせる場所には困りません。 自分がそうだったように、子どもにはやりたいことをやらせてあげたいと思っています。

柳津町には高校がありませんが、自分で何がしたいからどこに行きたいと決められるような子になってほしいと。そのためには外で遊んだり、おばあちゃんの手伝いをしながらいろいろ教えてもらったり、たくさんの経験が必要だと思っています。

東京は何でもあって便利ですが、畑からその日に食べる大根を掘ってくる経験はできませんよね(笑) 自分が学生の頃は何もないな、と思っていた風景が今の時代の育児には最高の環境だと思えるようになりました。

移住支援制度

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